長尾謙杜主演「おいしくて泣くとき」安田顕、ディーン・フジオカら出演！ 主題歌はUru

4月4日より全国公開される、なにわ男子・長尾謙杜主演の映画「おいしくて泣くとき」の追加キャストが発表！ さらにメインビジュアル、主題歌、本予告動画もあわせて公開されました。

本作は、“人を純粋に想う優しさ”を描いた、長尾演じる主人公・心也と當真あみ演じるヒロイン・夕花の切ないラブストーリーです。新たに発表された追加キャストには、心也の父親・耕平役に安田顕、心也の亡き母・南役に美村里江、30年後の心也役にディーン・フジオカが決定。その他、水沢林太郎や芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵など実力派俳優が出演します。

安田顕コメント
出演のオファーをいただく際、プロデューサーさんがお手紙をくださり、その想いに胸が熱くなりました。
その後、森沢明夫さんの原作を拝読し、感動。
大好きな小説。大好きな映画に出会えました。是非、ご覧ください。

ディーン・フジオカコメント
本作では、子ども食堂の存在がテーマのひとつとして描かれています。
私自身がこれまで“FamBam フードドライブ”という食品寄付活動に取り組んできたこともあり、この役を演じることが子ども食堂の支援活動へと繋がれば、という願いも込めて今作に挑みました。
このあたたかく、優しさに満ちた作品が、多くの方々の心に届き、少しでも社会に良い影響を生み出すことを、心から願っています。

そして、このたび公開されたメインビジュアルは、心也と涙を浮かべる夕花の抱き合う姿が映し出された、切なさあふれる仕上がりに。「世界のどこかで 君が笑っていますように」という印象的なコピーが、さらに切なさを引き立てています。

本予告では、母親を亡くした心也と家に居場所のない夕花が心を通わせて距離を縮めていく様子や、突然の別れが描かれています。映像の中でも流れている主題歌「フィラメント」は、シンガーソングライター・Uruが書き下ろした楽曲。その透明感あふれる歌声で作品の雰囲気を高めています。主題歌に込めたUruの思い、そして楽曲に対する長尾、横尾初喜監督、原作者・森沢明夫からのコメントが寄せられています。

長尾謙杜コメント
この歌を聴いた時、とても映画にぴったりだと感じました。
心也と夕花の日々が詰め込まれた歌詞で、僕は撮影の日々をすぐ思い出しました。
映画を観られる方は曲を聴くだけでたくさんのシーンがふわっと頭に浮かんでくるんじゃないかな？
Uruさんの歌詞、歌声からパワーや希望を感じ、
『おいしくて泣くとき』の青さ、切なさも見事に表現してくださっていて感動しております。
Uruさんの歌声で『おいしくて泣くとき』をより華やかにして頂き、大変嬉しく思います。

横尾初喜（監督）コメント
Uruさんの優しくも芯のある歌声が、心也と夕花の心の中を映し出してくれているようで
初めて聞かせていただいた時、心震えました。
書き下ろしていただき本当にありがとうございます。
映画とともに、この歌がたくさんの方々の心に届くことを願っています。

森沢明夫（原作者）コメント
初めて『フィラメント』を聴いたとき、切なくも優しい心也と夕花の心情が胸に沁みてきて、思わずウルっとしてしまいました。心に傷を負いつつも必死に未来を見詰める人たちの救いとなる「応援歌」にも聴こえます。

Uruコメント
起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。
10年という言葉が歌詞に出てきますが、私もこれまでの10 年を振り返る事ができましたし、これからの10年の中で、心也や夕花のように変わらず自分らしさと小さな夢を燃やし続けていこうと思えた作品です。
苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの「フィラメント」を歌いました。
人の温かさや、誰かを想う事で強くいられること、夢や希望を持ち続ける強さや勇気を感じることのできるこの作品と共に、この曲がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいです。
主題歌を歌わせていただき、ありがとうございました。