中島健人、台湾映画の名門校の授業で涙…「最高級の演技体験が出来た」

中島健人が世界各地の映画人を訪ねて旅する番組「中島健人 映画の旅人」の台湾編が、5月11日と6月8日にWOWOWプライムで放送されることが決定しました。WOWOWオンデマンドでは、各話の本放送月の1日に先行配信が行われます。

日本と関わりの深い台湾映画界について探るため、多数の映画人を輩出している国立台北芸術大学を訪れた中島。卒業生であり、台湾を拠点に監督、俳優として活動する北村豊晴と共に、映画学科のワークショップに参加します。実習中には涙を見せる一幕も……。

さらに、中島は「熱帯魚」「1秒先の彼女」を手掛けたチェン・ユーシュン監督に独占インタビューを行い、監督の映画製作の極意に迫りました。観光スポットの九份（キュウフン）や雙連朝市（シュアンリェンザオスー）、龍山寺なども訪れ、現地グルメを堪能して台湾を満喫します。

今回の台湾編を記念し、5月1日12時からWOWOWプライムおよびWOWOWオンデマンドにて過去放送回の一挙放送も予定されています。

番組は放送開始から2年目に突入し、キービジュアルがリニューアル。5月1日からは番組オリジナルの新グッズがwowshopにて販売されます。

中島健人コメント
――「台湾×映画」について、台湾を訪れる前の印象と訪れた後の印象を教えてください。

台湾映画に対して派手なイメージがありましたが、現地に行くと真逆で、繊細かつ緻密な映画作りを行なっていることがよくわかりました。繊細さと緻密さというのは台湾映画の優しさを表現している理由なんだと思いました。

――国立台北芸術大学でのロケはいかがでしたか？

「映画の旅人」史上、最高級の演技体験が出来たと思っています。

――チェン・ユーシュン監督とのインタビューはいかがでしたか？

『祝宴！シェフ』『1秒先の彼女』など数多くの名作を撮られている方なので、迫力のある方なのかなと思いましたが、とても親切で丁寧な方で、お話をしていて言葉だけでなく、お互いジェスチャーで思いが伝えあえる楽しい時間になったと思います。

――台湾編の見どころと視聴者にメッセージをお願いします。

台湾でロケをしてみて、芝居の面白さに改めて気づかされました。そんな中島健人をぜひ楽しんで頂きたいですし、台湾の映画製作に関わる全ての方々の優しさに触れ合える回になっていると思います。