2025年03月14日 15時51分
レポート
2025年03月14日 15時51分
レポート
LE SSERAFIMの5人。左からHUH YUNJIN、KIM CHAEWON、KAZUHA、SAKURA、HONG EUNCHAE
5人組ガールズグループのLE SSERAFIMが、本日3月14日に5thミニアルバム「HOT」をリリース! そんな彼女たちが、待望のカムバックを前にショーケースを開催しました。タイトル曲「HOT」のパフォーマンスはもちろん、5人がアルバムに込めたメッセージやデビュー3周年に向けた思いをレポートします。
ボヘミアン風の衣装に身を包んだメンバーたちがフォトタイムを終えると、タイトル曲「HOT」のパフォーマンスがスタート。穏やかなイントロが流れ、リズミカルなビートに乗せたKAZUHAのボーカルがパフォーマンスの幕開けを告げます。
パワフルながらも激しすぎないダンスにHUH YUNJINのソウルフルな歌声が響き、SAKURAが射抜くような視線を向けたかと思うと、5人が滑らかなムーンウォークを披露。見た目は穏やかながらも内に熱い思いを秘めている「HOT」という楽曲の二面性を、完成度の高いパフォーマンスで魅せていきます。ラストにはMVの演出にも重なる夕焼けの映像をバックに、5人の美しいシルエットが並んでフィニッシュしました。
初のパフォーマンスを終えたメンバーたちは、続いてインタビューへ。今回のタイトル曲「HOT」はどんな曲かと尋ねられると、KIM CHAEWONは「タイトルだけを見ると強烈なイメージですが、叙情的なメロディーなので、今までの曲とは違った印象だったのではと思います」と、新たな音楽ジャンルに挑んだことをアピールしました。続いてKAZUHAが「叙情的なメロディーですが、落ち着きすぎてもよくないし、かといって明るい感じも似合わないので、その間くらいの感じを出すのが難しい曲でした」とコメント。
SAKURAは楽曲に込めた思いについて、「結末は分からなくても好きなことのためにすべてを燃やすというメッセージが込められています。タイトル曲で初めて愛について語ったということもお伝えしたいです」と、注目ポイントを語りました。パフォーマンスのポイントを尋ねられると、KAZUHAがサビ部分の振付をその場で披露することに。KIM CHAEWONは「叩くような振付があるんですが、パワフルで強烈なので印象深いと思います。また今回は特定のジャンルにとらわれず、音楽が与えるムードをそのまま表現したかったので、表情などもたくさん研究しました」と、細かいディティールまで気を配ったことを告白。ムーンウォークの振付をポイントとして挙げたHONG EUNCHAEは、「最初は難しくて、練習室の端から端まで使って練習をしていました」と、新たな挑戦への苦労を明かしました。
アルバムの紹介を終えると、続いては記者からの質疑応答へ。「今回のアルバムにも自伝的な話が込められているのか」という質問には、KIM CHAEWONが「今回もたくさん入っています。私は結果にかかわらず、やってみたいことはトライしてから後悔するタイプなので、そういう点が自分と同じだなと思いました」と、楽曲と自分の姿を重ね合わせたことを語りました。
HONG EUNCHAEは「『EASY-CRAZY-HOT』という3部作の最後のアルバムなので、前の2作の活動を通じて感じた私たちの心境を基に『HOT』のメッセージが完成したと思います。3部作を通じてしっかりと土台を固めた私たちの成長について語りたいと思いました」とコメント。
HUH YUNJINは「私は個人的に3部作の活動を通じて、結果を自分で決められなくても過程でベストを尽くし、大事な人たちと一緒にいられたら幸せだということに気付けたと思います。それを今回のアルバムのメッセージに込めていこうと思いました」と、内面の成長についても明かしました。もうすぐ3周年を迎えるグループ活動についても質問が。SAKURAは「もうすぐ3年ということが夢のようで信じられないですが、カムバックのたびに新たなジャンルに挑戦できて成長できているのでうれしいです。以前の私は過程より結果を重視してきたのですが、LE SSERAFIMとしてデビューしてからは結果よりも過程が大事だということに気付きました。結果は自分の手で変えられないけど、過程はその一瞬一瞬で最善を尽くせば変えていけるものだと感じています。今回のアルバムのメッセージも自分の人生と似ていて、すごく共感できました」と、自身の変化について語りました。
「HOT」で初めて愛について語ったということで、「どんな対象を考えながら歌ったのか」という奥深い質問も。KAZUHAは「私は今のグループが大好きですし、ファンの皆さんがいるからこそすてきな舞台に立てているので、今回のアルバムを通じてグループやファンの皆さんへの“HOT”な態度をお見せできればと思います」とコメント。
HUH YUNJINも「私は愛するために生きるというより、生きていくために愛すると思っています。そんな愛を糧にして元気に生きていけると思うので、そういう感情をもって今回のアルバムの活動を始めました」と真摯に語りました。
「こんな話をメンバーともよくするんですよ。グループチャットでいきなり告白することもあります」とHUH YUNJINが笑うと、KIM CHAEWONが「本当にいきなり『愛してるよ』と送られてきて戸惑ったこともありましたが、うれしかったです」とはにかんだ笑みを見せる場面もありました。
そして5月に待望のワールドツアーを控えている5人。HUH YUNJINは「3部作の間はツアーをしていなかったので、セットリストが変わるのではと思っています。編曲が少し入るかもしれませんね」といたずらっぽい笑みで話し、ツアーへの期待を高めました。
楽曲に込めた熱いメッセージと共に、自身の成長や愛についても語ったメンバーたち。最後にはリーダーであるKIM CHAEWONが「こうして新曲を発表する場はいつも緊張しますが、お越しくださった記者の皆さんに感謝いたします。今回の活動も頑張れるように、温かく見守ってください。ありがとうございました」と挨拶し、ショーケースを締めくくりました。
愛するもののためにすべてを燃やし尽くすという“HOT”なアルバムでカムバックを果たしたLE SSERAFIM。デビュー3周年を控えますます成長を遂げる彼女たちの姿から、これからも目が離せません。
取材・文:元永真
(P)&(C) SOURCE MUSIC
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