2025年04月01日 14時44分
Snow Man宮舘涼太、映画単独初出演!「火喰鳥を、喰う」のキーマンに

映画「火喰鳥を、喰う」への出演が決まったSnow Man・宮舘涼太
水上恒司が主演、山下美月がヒロインを務める映画「火喰鳥を、喰う」に、Snow Man・宮舘涼太の出演が決定しました。宮舘は初の映画単独出演となります。
本作は原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を実写化したもので、監督を「シャイロックの子供たち」の本木克英、脚本を「ラーゲリより愛を込めて」の林民夫が担当しています。
物語は水上演じる久喜雄司に、戦死したはずの祖父の兄から謎の日記が届いたことから動き出します。生への執着が記された日記を読んだ後から、雄司と山下演じる妻・夕里子の周囲では不可解な出来事が次々と起こり始め⋯⋯。今回宮舘が演じるのは、大学の後輩である夕里子からの依頼で怪異現象を調査する中、夕里子への異常な執着を見せる北斗総一郎。言葉巧みに周囲を翻弄させる、キーマンともいえるキャラクターです。
撮影を終え、宮舘は「北斗は役柄としても説得力や本編を引っ張っていく重要な役だと自覚していたので、“これはちょっと頑張らないとな”と感じました」と当初の心境を振り返り、「新たな一歩を踏み出せたというのもこの作品のおかげだと思っています」と達成感をにじませました。
現場での宮舘の様子について、水上は「僕らの前で『悩んでいる』っていうことを包み隠さずにちゃんと明かしてくださっていたので、その姿はやっぱり僕は信用できるなと思いました」、山下は「たくさんあった長台詞もほとんど失敗せずに完璧にこなしていらっしゃって。軽々やっているように見せつつ、すごく努力の方なんだなというところもお見受けしました」とコメント。本木監督も「怪しげな言説を相手に信じさせる説得力とカリスマ性が求められる役柄を、宮舘さんは高い意識で体現してくれました。映画を見事にけん引していると思います」と宮舘の演技を称賛しました。
映画「火喰鳥を、喰う」は10月3日に公開されます。
宮舘涼太コメント
・撮影を終えた心境について
本読みの時はキャストの皆さんも初対面の方々ばかりだったので、北斗という役をアピールするためにも準備をしていたのですが、(実際に本読みに臨むと)僕の予想を遥かに超えていて。北斗は役柄としても説得力や本編を引っ張っていく重要な役だと自覚していたので、“これはちょっと頑張らないとな”と感じました。実際に現場でお芝居をしてみると、皆さんと話し合いながら作り上げていくという過程が、今回とても大きかったなと思いました。みなさんに助けていただきながら北斗というキャラクターを演じ切ることができたかと思います。
・本木組について
大変ありがたいことに、本木監督とご一緒させていただくのは今回で(『映画 少年たち』以来)2回目で、本読みの前の段階からお会いさせていただきました。“北斗ってこういうことだよね”とか、監督が思う北斗像というものを一からお話しさせていただきながら、ともに北斗というキャラクターを作り上げていった感じはありました。監督の中でのビジョンがすごくはっきりされているので、僕が持っていた北斗像と監督が思い描く北斗像が、劇場ではリンクして映っているんじゃないかなと思います。
・映画の完成について楽しみにしていること、期待していること
Snow Manというグループに所属しているのですが、単独での映画出演は今回が初めてです。こんなに長台詞を言うのは今まで経験をしたことがなかったですし、(劇中では)特殊メイクもさせていただいて…。エンターテインメントを届ける身としましては、宮舘涼太としても(これまでとは)違ったジャンルですし、新たな一歩を踏み出せたというのもこの作品のおかげだと思っています。この作品に巡り会えたことも自分としてはありがたいことですし、どんな映像に仕上がっているのかということもすごく楽しみです。
© 2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
火喰鳥を、喰う
2025年10月3日(金)全国公開
出演
水上恒司 / 山下美月 / 宮舘涼太(Snow Man)
スタッフ
監督:本木克英
脚本:林民夫
原作:原浩「火喰鳥を、喰う」(角川ホラー文庫刊)
配給:KADOKAWA / ギャガ
企画・制作:フラミンゴ
制作協力:アークエンタテインメント
© 2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会