2024年11月05日 08時00分
インタビュー
2024年11月05日 08時00分
インタビュー
「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」で木原慶次郎と三島寛治を演じる、桐谷健太さんと佐野玲於さん
力でも金でもなく、“オモテ”に出せない“ホンモノの情報”こそが世界を動かすのだ……!
裏社会から政治、芸能に至るまで、ありとあらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称“インフォーマ”こと木原慶次郎(桐谷健太)と、ゴシップ週刊誌記者の三島寛治(佐野玲於)のコンビが、世間を震撼させている事件の裏側=深層に迫っていく本格クライムサスペンスドラマが、全8話の新たなエピソードを携えて“凱旋”します。
題して「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」。
今度の舞台は東南アジア・タイ。闇バイト強盗殺人事件の真相を探るためにバンコクに乗り込んだ木原&ポンコツこと三島が、さらにスケールアップした物語の中で大暴れ! その二人を演じた桐谷健太さんと佐野玲於さんも続編を熱望していたとのこと。ABEMAオリジナルドラマとして11月7日から毎週木曜日の夜11時に放送が決定したことを受けて、改めて思いの丈を語ってもらいました。
──前作の「インフォーマ」が大好きだったので、こうして新たなエピソード「-闇を生きる獣たち-」を見られるのが、すごくうれしいです。
桐谷健太 そうやって熱い言葉をいただけるのはうれしいですね。1作目が放送・配信される前、男性の方はきっと好きな世界観だろうなと思っていたんですけど、女性からもたくさん反響をいただいて。今回もいろいろな人に見ていただけたらと思っています。「過激なシーンもありますけど、暴力描写が中心じゃないですよ」と、先に言っておきますね。
──所々、思わず笑っちゃう描写があるのも「インフォーマ」の魅力ですよね。佐野さん演じる三島は今作で、タイの刑務所に投獄されちゃいますし……。
桐谷 あそこも元々刑務所だったところでロケをしているんです。囚人役のエキストラさんも、“ホンモノさん”にしか見えないっていう……(笑)。あのゴツい人たちの中に玲於が一人だけポツンといるのが面白くて。(佐野に)写真撮ってたもんな〜、記念写真。
佐野玲於 撮りましたね、絵ヂカラが強すぎだよって(笑)。でも、「そういう空気感を大事にしようぜ」みたいな感じで、健太さんが常に現場を盛り上げてくださったのは、めちゃくちゃ大きかったんですよね。僕も安心してついて行けましたし、健太さんの出番がないときは自分が先陣を切って、その空気感とかエネルギーを意識しながらやっていたつもりです。
桐谷 今回は、日本の連続ドラマとしては“見たことのないような”画が所々に散りばめられているので、そこも楽しみにしてもらいたいと思っていて。そういう面白さも「インフォーマ」の魅力じゃないかな。
──今思うと、前作もよく地上波で放送していたな、と……。
桐谷 ホント、そうですよね(笑)。でも、突き抜けているところは“2”も……いや、2っていう言い方をしていないんですよ。それだと“1”を見ないと分からない話なのかなと思われてしまうかもしれないので、「-闇を生きる獣たち-」というサブタイトルがついているんですけど、長いんで略す?
佐野 そうですね……「やみけも」とか!?
桐谷 「やみけも」! 言いやすくていいな(笑)。で、前作の世界観も受け継いでいる中で、「やみけも」はエンタメ性もより増していますし、今回から見始めてもちゃんとストーリーに入っていけるように作られているので、どうぞ「やみけも」から見てもらって大丈夫ですよ、と声を大にして言いたいですね。ただ、前作も面白いので本当に見ていただきたいですが(笑)。
──配信に先んじて「やみけも」を途中まで見せてもらいましたが、タイの街中でのカーチェイスがすごいことになっていましたね。あそこは佐野さんが実際にトゥクトゥクを運転しているんですか?
佐野 そうですね、あれは……そういうことにしておいてください(笑)。
桐谷 あのシーンは台本からめちゃめちゃオモロかったんです。前作とはちょっとニュアンスの違う、コミカルな描写もあったりするんですけど、それはリアルの時系列でも、物語の中でも2年の月日が流れたことで、木原と三島がそういう関係性になっているから描けたことでもあって。僕は前作の空気感も大好きですけど、今回の感じもめちゃめちゃ好きなんですよ。ただ世界観は変わっていないので、より楽しみ方が広がったんじゃないかなと。あと、前作は夜のシーンが多くて、ほとんど昼のロケをした記憶がない(笑)。
佐野 僕も全然、昼間の記憶がないんですよね(笑)。
桐谷 瀧澤組に行ったシーンぐらいで、ほとんどが夜だったんですよ。だから、前作は群青っていうイメージがあるんですよね。でも今作は、群青の周りにオレンジの光=タイの陽差しが入ってきて、独特のバランスになったんじゃないかな、と思います。
佐野 前作は“アングラ”感が強かったというか、もっとダークな色合いだった気がしますね。
2024年11月7日(木)スタート 毎週(木)23:00~
政治、経済、芸能、裏社会にいたるまであらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷健太)。ペンで権力に立ち向かうという信念を持つ週刊タイムズ記者・三島寛治(佐野玲於)。この異色コンビが、警察・ヤクザ・裏社会の面々を巻き込みながら、事件の裏にうごめく“巨悪”を暴く!「INFORMA」新シリーズがABEMAオリジナルドラマに登場!!
今回の舞台はタイ・バンコク。世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉をきっかけに、木原と三島が日本とタイの2国に跨る、壮大な情報戦に巻き込まれていく――。
出演
木原慶次郎:桐谷健太
三島寛治:佐野玲於(GENERATIONS)
広瀬:莉子
鬼塚拓真:池内博之
高野龍之介:二宮和也
and more!
スタッフ
原作・監修:沖田臥竜「INFORMAⅡ -Hit and Away-」(サイゾー文芸部)
企画・プロデュース:藤井道人
総監督:逢坂元
監督:林田浩川 / 川井隼人
脚本:酒井雅秋 / 澤口明宏
制作プロダクション:Lat-Lon
©️AbemaTV,Inc.
1980年2月4日生まれ。大阪府出身。ドラマ「九龍で会いましょう」(’02年)で俳優デビュー、2007年には「GROW 愚郎」で映画初主演を果たす。近作はドラマ「ケイジとケンジ」シリーズ、「俺の家の話」(’21年)「インビジブル」(’22年)、映画「ミラクルシティコザ」「ラーゲリより愛を込めて」(ともに’22年)「アナログ」(’23年)など。
1996年1月8日生まれ。東京都出身。2012年にGENERATIONSパフォーマーとしてメジャーデビュー。俳優としても積極的に活動しており、主な出演作にドラマ「隠蔽捜査」「GTO」(共に’14年)「インフォーマ」(’23年)、映画「虹色デイズ」「ハナレイ・ベイ」(’18年)などがある。
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