2025年04月04日 08時00分
インタビュー
2025年04月04日 08時00分
インタビュー
真摯に胸の内を語ってくれた川村壱馬さん
LDH JAPANが幻冬舎とタッグを組み、12カ月連続でTHE RAMPAGEのメンバーをフィーチャーした書籍を刊行する企画「GL-16〜THE RAMPAGE BOOKS〜」。その第10弾として、ボーカル・川村壱馬さんによるフォトエッセイ「PROMISE」が本日4月4日に発売されます。
「PROMISE」に収録されているエッセイは、川村さん自身が57枚もの400字詰め原稿用紙に手書きで執筆。“裏切り”“十六人”“零”“愛の行く末”といった9つのテーマに沿って、自身の嘘偽りのない正直な気持ちをぶつけた読み応えあるものになっています。また、写真は川村さんが大好きだというアニメ作品の聖地・イギリスのグラストンベリーで撮影。美しい風景の中、さまざまな表情を見せてくれました。雰囲気ある写真と真っすぐで情熱的な言葉たちで綴られた「PROMISE」。手にした人の心に響くこと間違いなしの1冊です。
――「PROMISE」拝読しました。かなりストレートな思いを吐露していたので、ちょっとビックリしました。
そうですよね。大問題作です(笑)。
――でも、それも文中にあったように“偽りはいらない”という気持ちからだと思います。そもそも何がきっかけで、こういうエッセイを書こうと思ったんですか?
ずっと自分が思っていたことというか、秘め続けていたことではあるんですよ。普段ラップとかでもわりとストレートに表現してはいるんですけど、このエッセイにもそれと通ずるものがありますね。表現の形が違っただけ。「PROMISE」を作らせていただけることになったので、じゃあ、このタイミングで今まで感じて来てはいたものの、自分の中に秘めていたもの。それを書かせていただこうと思ったんです。
――せっかくエッセイを書くのなら、ありのままの自分を出したい、と。
そうですね。前作のフォトエッセイ「SINCERE」は“語り下ろし”という形だったんですけど、やっぱり“エッセイ”であるなら自分で書くべきじゃないかなと思っていたところもあったんですよ。もちろん前作もよかったと思いますけど、今回は、できることなら自分で書かせてもらおうと思って、編集担当の方に「もう原稿用紙と万年筆を買いました。自分で書かせてもらっていいですか?」ってお願いしました(笑)。
――今の時代、原稿用紙に手書きするのは、なかなか貴重だと思います。
自分で本気で伝えたい思いだからこそ、そうしたかったんです。告白とかもそうじゃないですか? LINEやメールよりも手紙、手紙よりも直接伝えるほうがいい。でも、作品にするなら、その最大限の方法は手書きだなと思いましたし、自分の中での読んでくださる方への誠意、書かせてくださる出版社さんへの誠意としても手書きにしたかったんですよ。書かせていただけるのは当たり前のことじゃないですからね。それに手書きにすることで、後々展示とかもできたらいいですし。
――素晴らしいことだと思いますよ。手書きにすることで、より思いがこもりますから。その結果、川村さんご自身としても自分の思いを正直に表現できた感覚はありますか?
今の自分の思いでもあり、今までの自分の思いでもあり、これからの自分の思いでもある感じです。今回表現したことは、常に自分の中にあるもので、これが俺の生き方だという宣言みたいなものなので。だから、それを表現することには恥ずかしさはありませんでした。でも、別に自分はこうなんだ! って、ただ主張したいわけでもないんですよ。エッセイの中にも書いたんですけど、自分の思いを書くことで同じような境遇にある人の助けになるかもという気持ちもある。意図としては、そこも結構大きいです。
――このエッセイに勇気をもらえる方もたくさんいると思います。
それとは反対に、前向きに生きていない人も今の世の中にはいると思うんですよ。このエッセイに書いてあることが、その人にとっては都合が悪いような。そういう人は僕のことを嫌いになったり印象が悪くなったりすると思うんですけど、それでもかまわない。それはぶっ刺さっているということですから。自分は“世の中を変えたい”くらいの気持ちで、この作品を作ったんですよ。だから、今の時代にこういう価値観を落とすっていうこと自体に大事な意味があると思っていますね。先ほど「かなりストレートに自分の思いを吐露していてビックリした」とおっしゃってくださいましたけど、それくらい衝撃的なものを投じていかないと、今のいろいろなことが麻痺した世の中は変わらないと思うんです。
――川村さんは表に出ている方なので、発信できる立場にありますよね。そういう自分だからこそ伝えるべきだと考えたんですか?
そうですね。人目に触れる機会も多くいただいている環境にいる自分だからこそというのはありました。今の世の中に対して、言いたくても言えない人はたくさんいると思うので。
――エッセイは400字詰め原稿用紙57枚分になったということですが、一気に書き上げたんですか?
いえ、毎日少しずつ書いていました。現場には持ち込まず、基本的には夜な夜な家で書いていたので、気付いたら朝になっていたことも結構ありましたね(笑)。でも、公式モバイルサイトで2016年の10月8日から、毎日ブログを更新していますし、歌詞を書くことにも慣れているので、そんなに大変には感じませんでした。
――書くことで自分で自分の思いを確認できたりもしますよね。
はい。それが自分としても面白かったです。今回は9つの項目に分けてエッセイを書いたんですけど、書いてるうちに、あれ? これ、別の話題でも書いていたなって思うことがあって。そのおかげで、ああ、やっぱり俺にはずっと共通している思いがあるんだとか、強く信念として持っているんだなって気付いたりしましたね。あまり似通ってしまうのもどうかと思ったので、ちょっと書き方を変えたりもしましたけど、どうしても本当の気持ちは出ちゃうんだなって思いました。
――ファンの方も購入してくださると思うのですが、ファンの皆さんへの本当の意味での愛情も、とても感じました。
僕は性格上、この仕事を続ける上でも自分の生き方や考え方を曲げるつもりはないんですよ。だからこそ、嘘偽りなく、自分はこう思っているということを伝えたかった。そのほうが本当の信頼関係が築けると思ったので、そういう場所として「PROMISE」を書いたんです。しかも、今回はソロデビューが重なったタイミングでもあった。だから、運命的と言ったら言い過ぎかもしれないですけど、今こそしっかり伝えておこうと思って、自分の気持ちを自分の手で書いたんです。
――川村さんの生き方、考え方も含めて好きになってもらうのが一番ですしね。
僕は、皆さんに夢や幻想を抱かせるような偶像になって、今の活動をやっているわけじゃないんですよ。読んでくださったとき、「えっ!?」ってショックを受ける方もいらっしゃるかもしれないですけど、それを書いたのも僕のベースにファンの皆さんへの“愛”があるからなんです。
――人間同士としてファンの方と向き合っている印象がありました。
そう受け取っていただけるとうれしいです。文中にも書いたんですけど、ファンの方は僕にとって単なる消費者じゃないんですよ。もし、自分がその立場になったとしたら? と考えたとき、僕には、とても無理だと思うようなこともやってくださっていますから。じゃあ、そういう方たちに何を返すのか? と考えたとき、どうしても半端なものは返せないと思った。それで、この「PROMISE」を制作したんです。
2025年4月4日(金)発売
幻冬舎刊
THE RAMPAGEのボーカル、さらにソロアーティスト・零としても活動する川村壱馬による2冊目のフォトエッセイ。普段からラップ詞も手掛けている川村が、常に自分の心の中にある思いを原稿用紙57枚にわたって表現した。オールイギリスロケで撮影された写真も味わい深く、川村壱馬という人間としての魅力が詰まった1冊になっている。
1997年1月7日生まれ。大阪府出身。2014年4月に開催された「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格。THE RAMPAGEのボーカル候補となり、同年9月に正式メンバーとなった。2017年に1stシングル「Lightning」でデビュー。2024年9月、東京ドーム2day公演「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME」を成功させた。2018年に放送されたドラマ「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビューを果たす。ほか出演作に、映画「HiGH&LOW THE WORST」(’19 年)、「HiGH&LOW THE WORST X」「貞子DX」(共に’22年)、ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」(’22年)など。2024年10月26日には “零”としてソロアーティストデビューし、「Delete / Enter」をリリース。現在はライブツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025”PRIMAL SPIDER”」を開催中。
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