2024年12月08日 00時00分
レポート
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「Venue101 Presents JIN SPECIAL」でARMYとの再会を喜んだJIN(BTS)
BTS・JINが出演する特別番組「Venue101 Presents JIN SPECIAL」が12月7日にNHK総合にて放送されました。NHKホールで行われた事前公開収録で、JINは1st Solo Album‘Happy’より「I'll Be There」「Running Wild」、Solo Single「The Astronaut」の3曲を披露したほか、ARMYからの質問に答えるトークなどを繰り広げました。推し楽では公開収録の模様をレポートします!
「キム・ソクジン!」コールが沸き起こり、客席がアミボム(BTSオフィシャルライトスティック)の白い光でいっぱいになると、「Welcome to Japan」という歓迎の言葉で始まるオープニングムービーがスタート。映像の中のJINがこちらを向いてほほ笑むと、「I'll Be There」のイントロとともにJINが姿を現しました。シルエットだけで、一瞬にして場内の温度が上昇するような歓喜の声が沸き起こります。
JINはステージ上の階段を軽快に下りながら、時折ARMYにマイクを向けて「I'll Be There」を楽しそうに歌唱。ワンコーラスを歌い終えると、両手を上げて観客の大歓声を一身に受けました。ARMYの大きな掛け声とJINがあおるハンドクラップも相まって、あっという間にNHKホールに一体感が生まれます。歌い終えたJINは「皆さーん! JINでーす!」と日本語であいさつしました。
MCとして加わった斎藤司(トレンディエンジェル)が会場の熱気に「すごいですね」と言えば、「すごいですか? ありがとうございます」と返すなど、積極的に日本語を話してくれたJIN。来日は約5年ぶりだという彼は「こんなふうにファンの皆さんの前に立てて光栄です。早く会いたいと思っていました」「とにかく皆さんに会えて楽しいです」とARMYとの再会を喜びます。ファンから事前に募った質問に答える「教えて!JINくん」のコーナーでも、「最近あったHappyな出来事」を「現場でARMYの皆さんに会う、今が本当にHappyです」と答え、充実した笑顔を見せました。真横に立つ斎藤は、JINに見とれてしみじみ。すかさず「僕はワールドワイドハンサムですよ!」と返して笑いを誘うJINでした。
“自分がハンサムだと思う瞬間”について質問が及ぶと、「今です」と即答! 「普段からイケメンなので、その質問は少し間違っています(笑)。僕は呼吸をするようにいつもイケメンだと思っています」とウインクし、黄色い歓声を浴びました。
“BTSのメンバーがそろったらまず何をしたいか”と尋ねられたときには、「公演をするんじゃないかと思います。みんな公演が好きで、公演できる日を待っています。メンバーとはよく連絡をしていて、『早く公演をしたい』と言っています」と意欲を見せたJIN。さらに「ホビ(J-HOPE)とは今日も連絡しました。互いにスケジュールがあってなかなか一緒にご飯を食べられないけど、食べることもあります」とJ-HOPEとの近況を教えてくれました。
続いて披露する楽曲「The Astronaut」については、「入隊する直前に作った曲なので、愛情がたっぷり詰まっています。あまり披露する機会がなかったので、今日この曲を選びました」と思いを伝えます。そしてバンドメンバーの中央にせりあがる形で再びステージに登場し、宇宙空間の映像をバックに澄み切った歌声で会場を満たしました。壮大な背景にJINの衣装がキラキラと輝き、舞台は幻想的な空間に一変。JINは優しい笑みを浮かべながら「The Astronaut」の世界をARMYに届け、歌い終えると「ありがとうございまーす!」とウインクやピースで愛嬌を見せました。
自転車に乗ってステージにやってきて、斎藤と少しだけサイクリングを楽しみ「面白いですね」とニコニコのJINへ、斎藤が次のコーナー「斎藤さんの部屋」のタイトルコールを。斎藤がJINへさまざまな質問をぶつけるこのコーナーで、JINはプライベートの過ごし方や‘Happy’にまつわる問いに丁寧に答えていきます。休みの日の過ごし方については「ゲームを楽しんで、それからまたゲームして、ごはんを食べて、ゲームして……。24時間のうち6時間寝て、1時間ごはんを食べて、それ以外の時間はほぼゲームをしています」と話して観客を驚かせました。「ただ、ゲームばかりなのも少し残念で。おすすめの趣味はありますか?」と斎藤に逆質問したところダンスを勧められ、斎藤が「Super Tuna」を踊る流れに。JINはイントロを口ずさみながら斎藤の完璧なダンスを目の当たりにし、「(日本語で)すごいですね~!」「本当に趣味で踊っていらっしゃるんだな~! 楽しんでいらっしゃることが見えたので気分がよかったです」と感激していました。
「テンジャンチゲをよく作っていて、最近はプルコギを作って食べました」といった自炊事情から、私生活を覗ける話題までトークしたのちは、アルバム‘Happy’への思いを明かします。「“Happy”になりたいという気持ちを込めました。そしてファンの皆さんにもHappyになってほしいという願いがあって、そんなタイトルでアルバムを作りました」と誠実に語りました。
さらに、ボーカルでこだわっている点として「息遣いを重要視しています。ステージに立つ前には、思い切り息を吸ってしばらく我慢してから吐く、というのが癖になっています」と、その後も興味深い話が続々と飛び出します。
今後やっていきたい活動に関しては「やはりメンバーと早く公演がしたいですね。それから、ソロアルバムを作ってみて本当に楽しかったので、またアルバムを作ってみたいですし、曲数を増やしてまた公演をしたいです」と目を輝かせ、「僕の幸せはARMYの皆さんの幸せになると思います。一生懸命仕事をすればARMYの皆さんも幸せになれるわけですから、頑張るしかないですよね。(日本語で)スーパースター・JINです!」とファン思いのコメントを寄せました。
終了の時間が近づき、残念がるARMYへ「家に帰りたくないけど……。楽しかったです」とお辞儀したJINは「愛の歌でもあります。思い切りジャンプしながら、大きな声を出しながら、ストレスと発散させながら、僕と一緒に走ってください」と告げ、最後の曲「Running Wild」へ。力強いビートに乗せて伸びやかなファルセットを響かせ、NHKホールをまさに“Happy”なムードで包み、名残惜しそうにステージをあとにしました。
NHKプラスでは放送後一週間にわたり、番組の見逃し配信をご覧いただけます 。
2024年12月7日(土)23:30~24:00
出演
JIN
MC:斎藤司(トレンディエンジェル)
※記事初出時より、放送時間が23:30~24:00に変更になりました。
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