推しが出ていれば怖くない!? ハロウィーンにおすすめホラー＆スリラー映画10選

恐怖に立ち向かう男らしい表情は必見
重岡大毅（WEST.）出演「禁じられた遊び」（2023年）

あらすじ

妻子との幸せな生活を送っていた伊原直人（重岡大毅）だが、突然の交通事故で妻を失ってしまう。同じ事故で一命をとりとめた息子の春翔（正垣湊都）は、以前直人が言ったうそを信じ、母を生き返らせようと母親の指を庭に埋め、呪文を唱えるのだった。直人の元同僚で、彼に思いを寄せていた映像ディレクターの倉沢比呂子（橋本環奈）は葬儀で彼と再会。その日を境に彼女の身の回りでは、嫉妬に狂った怨霊による怪奇現象が起こり始める。

見どころ

同僚時代、セクハラ部長から比呂子を助けるために敢然と立ち向かう重岡さんのかっこよさは一見の価値あり！つい惹かれてしまう比呂子の気持ちがよくわかります。怨霊を前にして恐怖におののく姿と、比呂子だけは守ろうと覚悟を決める精悍（せいかん）な表情の対比が印象的。また、比呂子の同僚・柏原亮次を演じる倉悠貴さんの登場時の軽い雰囲気から、呪いを解くために奔走して頼もしさを増していく姿にも引き込まれること間違いなし！

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キザな王子様キャラに癒やされる！
川村壱馬（THE RAMPAGE）、黒羽麻璃央出演「貞子DX」（2022年）

あらすじ

それを見た人間は24時間以内に突然死してしまうといううわさの“呪いのビデオ”。呪いの脅威を主張する人気霊媒師・Kenshin（池内博之）に対し、呪いを完全否定するIQ200の天才大学院生・一条文華（小芝風花）。Kenshinから呪いの解明を挑まれるも「すべて科学で解明できるはず」と考える文華は、自称占い師・前田王司（川村壱馬）や謎の協力者・感電ロイド（黒羽麻璃央）らと共に、謎を解明すべく奔走するのだが――。

見どころ

THE RAMPAGEの川村さん演じる前田は、キザな王子様キャラに加えてかなりの天然で、あきれられることもしばしば。しかし、「家族を失うのが怖い」と弱気になる文華に対して、「それだけ大切に思う人がいるってことでしょ？」と優しく微笑みかけるなど、そのギャップに胸を打たれます。黒羽さん演じる感電ロイドは、圧倒的リサーチ力でチームを支える存在ですが、なんとガスマスクを着けた異色のキャラ！個性強めな二人から目が離せません。

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演技ににじみ出る優しい人柄
相葉雅紀（嵐）主演「“それ”がいる森」（2022年）

あらすじ

妻と離婚し、田舎町でひとり農家を営む田中淳一（相葉雅紀）。ある日突然、東京から小学生の息子・一也（上原剣心）が訪ねてきたことで、父子はしばらく共に暮らすことになる。すると、近くの森では原因不明の不審死や失踪事件が立て続けに発生。淳一と一也は事件の正体である “それ”を目撃してしまう。未知なる恐怖に巻き込まれていく父子。果たして二人の運命は？そして“それ”とは一体……。

見どころ

今作がホラー映画初出演となった相葉さん。息子役を演じたのは、ジュニアの上原剣心さんです。ホラー的な怖さはありながらも、物語が進むにつれて深まっていく「親子の絆」は大きな見どころ。父親として息子のために強くなっていく淳一が、涙でぐしゃぐしゃになる表情からは、俳優・相葉さんの新たな一面が垣間見えます。にじみ出る相葉さん本来の優しい性格が、この役をより魅力的にしているのではないでしょうか。

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事故物件住みます芸人を体あたりで熱演！
亀梨和也（KAT-TUN）、瀬戸康史出演「事故物件恐い間取り」（2020年）

あらすじ

テレビ出演と引き換えに「事故物件で暮らす」企画に挑戦することとなった芸人・山野ヤマメ（亀梨和也）。元相方で放送作家の卵・中井大佐（瀬戸康史）と共に企画を開始すると、さっそく心霊現象が起きて番組は大盛り上がり！さらなるネタを求めて事故物件を転々とするヤマメ。人気者になっていく一方で、不可解な現象に次々と巻き込まれていく。そしてその先には、ヤマメの想像を絶する恐怖が待ち受けているのだった……。

見どころ

普段のクールな亀梨さんがヘタレな山野ヤマメを演じる、意外性のあるキャスティングは見逃せないポイントです！部屋の至るところから突然湧き出る大量の霊たちに、ただただおびえて柱にしがみつくことしかできないヤマメが「絶体絶命！」といわんばかりに半泣きになる姿には、あの亀梨さんの面影は一切なし。その思い切った演技力に脱帽です。また芸人役である亀梨さん、瀬戸さんが披露する「関西弁」にも要注目。ここでしか見られない二人の雰囲気を味わえるはずです。

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