2024年11月11日 08時00分
インタビュー
2024年11月11日 08時00分
インタビュー
“佐野西”と呼ばれるINI佐野雄大さん(右)&西洸人さん(左)コンビが「INITIME MUSIC」についてトーク!
INIの冠番組「INITIME MUSIC」が、いよいよ11月11日より日本テレビにてスタートします。番組では、メンバーがさまざまなアーティストをゲストに迎えてコラボパフォーマンスに挑戦するほか、ゲストとのトークを繰り広げます。
今回はINIの佐野雄大さんと西洸人さんにインタビューを実施。お二人に「INITIME MUSIC」の見どころや、今後番組で挑戦したいこと、2021年のデビューから現在までにお互いに変化したところなど……たっぷりとお話いただきました。“佐野西”らしさ満載の、仲良しトークをお届けします!
――冠番組「INITIME MUSIC」が決定した際のお気持ちを教えてください。
佐野雄大 僕たちINIがどういうグループなのかというのを、少しでも多くの人に知ってもらえたらいいなと常々思っていました。なので、このように冠番組を持たせていただいて、発信できる場が増えたということが、すごく、めちゃくちゃうれしかったです!
西洸人 ありがたいことに最近はいろいろな番組に出させていただくことが多くなったのですが、そこでより一層、冠番組のすごさというのを感じていたので、自分たちの番組を持てることはすごく光栄ですね。
――すでに収録済みの回もあるとお伺いしましたが(取材時)、収録されてみていかがでしたか?
西 本当に普段と何も変わらず、和気あいあいとして楽しんでいます。
佐野 そうですね!
西 自分たちがゲストで出させていただく番組と、もうまるで別人みたいな(笑)。他の番組だとみんなめちゃめちゃ緊張してるんですけど、「INITIME MUSIC」は自分たちの番組ということですごくリラックスできて、楽屋みたいになってます。
佐野 あと、ゲストさんの話をこんなに長く聞ける番組が初めてなので、いろいろなことが聞けてめちゃくちゃ楽しいです。
――楽曲のカバーやコラボパフォーマンスも披露されるとお伺いしました。普段、ゲストの方と作り上げるステージの際に、心がけていることを教えてください。
佐野 せっかくのコラボなのでリスペクトを持って楽しみたいなと毎回思っています。でもやっぱり、緊張もありますね。
西 そうですね。これからこの番組でコラボステージをいっぱいやらせていただくので、気が抜けないですね(笑)。ご本人と一緒となると、緊張しちゃいます。
佐野 え〜? 意外やな。緊張してなさそうやけど。
西 (小声で)いや、いつも緊張してるよ……。
佐野 えぇ〜、そうやったんや!
西 ふふっ(笑)。
――事前にゲストの方と「こうしましょう」とお話しながら作っていくのでしょうか?
西 あまり時間がないので、当日その場で合わせて……という感じです。
佐野 メンバー同士で「ここの振りはこうしようか」みたいな話し合いはするんですけど、ゲストの方とは立ち位置の移動の確認くらいしか話せてないんですよ。当日お互いが準備してきたものを合わせています。
西 だからこそ緊張します。「どのくらい準備してきたの!?」って探り合うみたいで(笑)。
――ゲストの方がINI楽曲をパフォーマンスすることもあるのでしょうか?
佐野 はい! それもありますね。楽しみにしていてください!
――この番組でお二人がやってみたいことはありますか?
西 う〜ん……なんだろうな。でも、結構やってみたいことをやらせていただいてるからな。
佐野 そうなんですよ。歌わせてもらったり、踊らせてもらったり、カバーもさせてもらってるし……。音楽のことはもうあらかたやらせてもらえてるので、音楽じゃないほうでいうと、みんなでクイズ大会がしたいです(笑)。超和気あいあいと!
西 “じゃないほう”すぎる(笑)。
佐野 そういうのがちょっとだけあっても面白いかなって。MCの方にクイズを出してもらって、みんなで答えてみたいです。INIってめっちゃクイズ強いんですよ! 見せつけたいな〜って(笑)。
――西さんはいかがですか?
西 クイズ大会以外だと……。
佐野 いや、別にそれに沿わなくてもいいんよ(笑)。
西 ドッキリとか(笑)?
佐野 確かにゲストの人にドッキリ仕掛けてみたいね。楽しそう!
西 あとは今コラボという形で一緒にやらせてもらってるんですけど、お客さんとしてゲストの方のパフォーマンスを見てみたいですね。
佐野 ああ〜! いいね。
西 一緒にステージに立つからじっくり見れたことがないんですよ。自分のことで精一杯だし(笑)。
佐野 気を張りながらやってるからね。
西 そうそう。だから普通に観覧してみたいですね。INIの曲をやっていただけるなら、どう表現してくれるのかも気になります。
――INIは11月3日にデビュー3周年を迎えましたが、この3年間でお二人はお互いにどう変化したと思いますか?
佐野 西くんは、時間が逆行していってるなって思います。最初のほうはめっっっちゃ“男”って感じだったんですけど、最近もう、どんどん内面が幼少期に戻っていってるんですよ(笑)。趣味でレゴを始めたり、甘いものも好きになっていってるし。それが日に日に加速しているというか。
西 (小声で)そうなんです……(笑)。
佐野 子どもの頃に、大人になったらやってみたいと思っていたような願望を、どんどんプライベートでかなえていて。それが、めっちゃいいなって思っています。音楽面では、この間も個人で「SURVIVE」という楽曲を出して、めちゃくちゃかっこいいんですよ! 西くんにも直接「マジでかっこいいね」って伝えたんですけど。そうやって自分の思い描いているものを具現化していることが、すごいなって思います。
西 そうですね。幼少期っていう言い方はちょっとあれですけど(笑)、気張らないようになってきてるなとは、自分でも思います。
佐野 うんうん。そう思う。
西 本当に自分の好きなものに素直になれているような気がします。前まではちょっとかっこつけて、おしゃれな家具とかを必死に見つけたりして頑張ってたんですよ(笑)。(佐野に向かって)わかるでしょ?
佐野 わかる、わかる(笑)。
西 でも最近は部屋にレゴが増えすぎて、「もういいや〜」みたいな(笑)。家が趣味部屋みたいになってきてますね。やっぱりそういう時間がないとずっと気張っちゃうので、息抜きとして。レゴ、もうちょっとで完成するんですよ。
――今は何を作っているんですか?
西 「スター・ウォーズ」の飛行船です。一年ぐらい前に買ったやつで、めちゃくちゃ大きいんですよ! もう、レゴ界のキングみたいな。
佐野 ええっ、すごっ!
西 今もう、最後の段階まできています。部屋のどこに置こうかなって話なんですけど(笑)。しかもまだ開けていないレゴが2箱残っていて、どっちも「スター・ウォーズ」です。あと、この前はめちゃくちゃガチャガチャをやりました。
佐野 はははっ(笑)。
西 ガチャガチャが大量に置いてあるところがあったんですよ。やっぱり子どもの頃に比べたらお給料もいただいてるので、そういう力をどんどん使っていこうと思って(笑)。子どもたちと一緒に並びながら「俺は全部出すからな~」って、コンプリートするまでやりました(笑)!
佐野 やっぱり“おとなこども”や!
――西さんの思う、佐野さんの変化した部分はどこでしょうか?
西 あんまないっすね(笑)。
佐野 でもこれは事実です。ほんまに変わってないんです(笑)。
西 いやいや、そんなことない。よくも悪くも変わってない部分はあるけど、大人になっていってるんじゃない?
佐野 う〜ん、どうなんやろうね?
西 いや、でも雄大も俺のこと言えないですわ! 趣味でいろいろ集めたりしてるでしょ? 収集癖あるよね。
佐野 確かに収集癖はある。新しいアニメを見たらそのアニメのグッズをすぐ集めちゃうとか。ちょっと前にアニメイトに行って、10万円ぐらい使っちゃったんですよ。かご2つ、パンパンにしちゃって。
西 えぇ……!?
佐野 大きい袋にまとめてもらって担いで帰ったら、周りからめっちゃ見られました(笑)。グッズたちを部屋に飾って、それに囲まれていると「自分、プライベート充実してるなあ」って感じられるというか(笑)。目に見えるもの、形に残るものが好きなんです。もちろん、“思い出”とか目に見えないものも好きですよ(笑)!? お家に趣味部屋があって、ゲームとプロジェクターとアニメのグッズで囲んでます。
西 ほとんど僕と同じですね。
佐野 でも確かに(尾崎)匠海から「雄大と西くんマジ似てるわ」って常々言われてて。西くん、言われたことない?
西 あるね。
佐野 でしょ? 多分、似てるところがあるんだと思います。
――どんなところが特に似ていると思いますか?
佐野 どこなんですかね? 自分だとよくわかんないんですよ。匠海に聞いたらわかると思います(笑)。
西 似ちゃう自分が悔しいです……(笑)。
佐野 観点とかは似てるかもね。
西 確かに。なんか、“おもろポイント”が一緒なんですよ。INIのみんなでいるときに何か面白いことが起きても、誰も笑ってなくて。でも雄大のほうをふっと見たら、雄大もこっち見てて、2人で目を合わせて笑うみたいな(笑)。
佐野 そうそう(笑)。「みんな普通にしてるけど、今の見過ごせないやろ!?」って、西くんと僕だけ笑ってるときはありますね。それはずっと変わってないかも。
――では最後に、推し活を応援するメディアである「推し楽」にちなんで、お二人が今推しているものを教えてください。
西 僕はC-3POですね。
――それもレゴで作ってるんですか?
西 はい、次に作ろうと思って箱の状態で今待機しています。ちなみにこの前、R2-D2のライトを買ったんですよ。あと「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のダスティンのキーホルダーも。
佐野 もう思春期ですね、それは。
西 早くC-3POも作りたいです。玄関に置いてお出迎えされたい(笑)。
佐野 僕の推しは、最近始まったアニメ「来世は他人がいい」に出てくる男の人です。ちょっと名前忘れちゃったんですけど……。
西 推しなのに名前忘れる(笑)!?
佐野 すみません(笑)。あ、深山霧島です! 日常に刺激を求めて楽しんでいるタイプの人で、生き様がすごく楽しそうなんですよ。なので推しというか、深山霧島を心に飼って過ごしています。
取材・文:紺野真利子
2024年11月11日(月)スタート 毎週(月)24:59~
※放送後(月)25:29~ TVer、Hulu、Lemino、日テレ無料!(TADA)にて見逃し配信
歌、ダンス、ラップそれぞれに強みを持つINIが、さまざまなアーティストをゲストに迎え楽曲カバーやコラボなどのスペシャルパフォーマンスを披露するほか、ゲストと共に音楽への熱い思いを語り合う。“Anytime”とINIをかけた番組名「INITIME MUSIC」には、いつでも INI と音楽を楽しめるという意味が込められている。Leminoプレミアムでは本編の未公開映像やメンバーの素顔が見られる特別企画などを収録したオリジナルコンテンツ「おかわり!INITIME MUSIC」を独占配信。
出演
INI
スタッフ
企画・制作:植野浩之
チーフプロデューサー:石村修司
演出:佐藤正樹 / 藁科啓
プロデューサー:毛利忍 / 貝山京子 / 梶本眞子 / 丹羽理沙子
制作協力:ウィレッジ
「INITIME MUSIC」キービジュアル
2021年6月に、サバイバルオ−ディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を経て誕生した11人組グローバルボーイズグループ。同年11月にリリースした1stシングル「A」は初週50.8万枚を売り上げ、デビューシングルの初週売り上げとして歴代5位を記録した。以降リリースしたシングルは全てハーフミリオンを突破。一体感のある激しいダンスパフォーマンス、彩り豊かな表現力で、多くのMINI(ファンネーム)を魅了している。2024年2月には初の単独ドーム公演「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!] IN KYOCERA DOME OSAKA」を京セラドーム大阪で開催し、2日間で7万人を動員した。10月に7枚目のシングル「THE VIEW」をリリース。
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