2024年09月21日 20時57分
レポート
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普段は高たんぱく、中糖質、低脂質の摂取を心掛けているという武知海青
THE RAMPAGEと幻冬舎による12カ月連続の書籍刊行企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第3弾として、武知海青の“ボディ・ビジュアルブック”「BULLET」が9月19日に発売され、都内で刊行記念イベントが開催されました。
体脂肪率3%の肉体を持ち、ボディコンテスト優勝や柔道の黒帯習得、プロレスデビューといった多彩な活躍を見せる武知。本作は彼の肉体美を余すところなく捉えた写真と、心の内面に迫るインタビューで構成されています。
「BULLET」を手に報道陣の前に現れた武知は、お気に入りのページとしてこちらの写真をチョイス。
その理由を「自分の一番のファッションは裸といっても過言ではないくらい自信があるんですけど、自信があるからこそ、隠したときに魅力が出るのかなって最近思ってまして。ファンの方にも『海青くんは服を着たときのほうがセクシーだったり魅力的に見える』って言っていただいて、その言葉の意味を表現した1枚といいますか。この1枚に魅力が詰まってるなって感じます」と語ります。
自身初のボディ・ビジュアルブックのタイトルを、弾丸を意味する「BULLET」としたことについては「今まで芸能活動を10年ほどやってきまして、思い返せばいろいろと自分の中で壁を壊してきたなという自覚があって。そういう“壁を壊す”という意味と、何かまた一つ新しい自分に気付いてほしいという、見ていただいた方の“気持ちを貫く”といった意味も込めています」と説明。そんな本作を手に取った感想はやはり“うれしい”が最初だったとのことで、「1冊まるまる自分の本は初めて見ましたし、自分の結晶じゃないですけど、今まで歩んできたものや感じてきたこと、ありのままの自分を1冊に落とし込めたのがすごくうれしかったですね」と充実感をあらわにしました。THE RAMPAGEメンバーは本を開いた瞬間や、1ページめくるたびに思わず声をあげるほどびっくりしていたそう。「メンバーにも見せたことのない姿ですし、メンバーに言ったことがないことも話しています」と、特別な内容であることをうかがわせました。
今回の撮影にあたって、“リアルすぎないナチュラルな姿”に調整したという武知。「初めて僕のことを知ってくださる方にも届いてほしいので、水抜きやカットを出す作業はせず、かつ体のラインはきれいというのを目指しました」と話しつつ、一番見てほしいボディパーツについて「全部なんですけど……ただ、今年に入って150回くらいジムに行っていて、そのうち140回くらいは脚のトレーニングをしたんです。上半身の筋肉は発達しないように心掛けつつ、脚トレを重点的にやって。大腿四頭筋っていう太ももの前側の筋肉が発達したので、見ていただきたいなと思います」とアピールします。
また、かなり刺激的なカットを含む撮影を振り返り、「人生でやらないだろうと思っていた撮影を26歳のタイミングでさせていただきまして。最初は緊張と動揺と、どうしたらいいかわからない状況だったんですけど、撮っていくうちに『もっとこうしたほうがきれいに写るな』とか『もっとこうしてみたいな』って欲が出てきて。思っていた以上に、恥ずかしい気持ちはなくなっていきましたね。あれ以上を撮ることは難しいかもしれないですけど、本気出せばもっといけるんじゃないかなって思いました」と意味深なコメントを!
ただ、当初はボディ・ビジュアルブックではなく、プロレス関連の本になる予定だったと告白。「僕の魅力ってなんだろうと掘っていくと“体”になっていって。ボディの写真を撮っていくうちに、こっちのほうがいろんな人に届くんじゃないかということで、ああいった1冊になりました」と制作の裏側を語ります。さらに「実はこれ、2回撮ってるんですよ。半分くらいの、シャワー(カット)までが1回目。そこで本当は終わりだったんですけど、『もっとこうしたい』という意見がスタッフさんの中で挙がって。確かにここまで仕上げて、かつ1冊全て僕でやらせていただくんだったら、もっともっと攻めてみたいなと思い、2回目の撮影を行わせていただきました」と明かしました。
EXILE HIROの反応を問われた際には、「18歳のときにHIROさんに『海青って体格いいよね』ってほめていただいたのがきっかけでトレーニングを始めたので、それが一つの形となったことを考えると感慨深いです。8年前のHIROさんの一言で自分はここまでこれたので、恩返しじゃないですけど、形としてお渡しできたのは個人的にすごくうれしいです」と思いを語る場面も。まだ直接話はできていないとのことでしたが、「ちょっと緊張しますね(笑)。なかなか攻めたボディ・ビジュアルブックなので、なんて言われるんだろう? って。体で勝負していることをHIROさんは常にほめてくださって、『次に何をするか期待してます』っておっしゃっていただいているので、今までにないことを言っていただけるんじゃないかなってわくわくしてます」とはにかみました。
「自分は体ひとつでここまで来てるので。読んでいただく方にも、自分の体ひとつで未来が変わっていくことを伝えられるといいなと思います。自分の覚悟と挑戦とチャレンジ精神を詰め込みました」と出来栄えに自信をのぞかせる彼に、本作の点数をつけるなら?という質問が飛ぶと、「150点」と笑顔に。「自分が思っていた以上にいいものができましたし、ファンの方の反応も思っているよりよかったんですよね。特にインタビューではけっこうナイーブな話もしていて、実際には載らないだろうと思っていた内容ががっつり載っていたりするので、『実はそうだったんだ、残念』って言われると思っていたんですけど、逆でした。『それがあるからこそ今があるんだと実感しました』とか『だからこそ本当の強さがあるんだと思いました』って言っていただいて、僕が思っている以上だったので100点超えて150点です」と、ファンの反応が本の完成度を高めたことを強調しました。
9月29日にはプロレスの2戦目を控えており、改めて基礎のマット運動をしたり、オリジナル技の開発を進めたりと、攻撃レパートリーを増やしているとのこと。「よりレスラーに近い体型で臨みたいですし、2戦目でまだまだ新人なので、ほかの先輩レスラーに負けないような気迫と、迫力のあるボディを目指して取り組んでいきたい」と意欲を燃やし、最後に「今年は本当に(THE RAMPAGEパフォーマーとレスラーの)二刀流でした。どちらも本気で向き合っています。両方の懸け橋になれるように頑張っていきたいと思います」と頼もしい姿を見せました。
『BULLET』 武知海青(THE RAMPAGE)/幻冬舎
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