先輩・後輩愛に思わず涙！ 第4回EBiDAN大運動会で覚醒した新たなスターとは!?

運動会衣装のままハーフタイムショーに突入！

2種目が終わったところで、ステージはハーフタイムショーに突入。いったんチームを離れ、グループごとに1曲ずつ楽曲を披露します。チームカラーに自分の名前が書かれたTシャツ姿のままでのパフォーマンスというレアな状況に、客席はヒートアップ！

最初に登場したのはLienel。天を指さすダンスが特徴的な「親指☆Evolucion！」をパフォーマンスしながら、コート中を所狭しと走り回ります。高岡の「もっと声出せるよねー!?」「みんな完璧だよ！」という初々しいあおりに、客席からは「かわいい！」の歓声が止まりません。

Lienel「親指☆Evolution!」

続いてはICExが9月にリリースしたばかりの1stアルバムから「Hollywood」を披露。軽快なステップとともに笑顔を振りまきます。最後は全員でピースサインの決めポーズ。

ICEx「Hollywood」

BUDDiiSは最新EPより表題曲「Ütopia」をパフォーマンス。ボーカルを務めるMORRIEとSHOOTは実の兄弟というだけあり、息ぴったりの圧倒的な歌唱力で魅了しました。

BUDDiiS「Ütopia」

原因は自分にある。は場内コーナーから意表をついた登場。「推論的に宇宙人」を披露しながら、大倉のウインクや投げキッスに毎回客席が沸き立っていました。桜木をメンバー全員でお姫様だっこしながら退場していきます。

原因は自分にある。「推論的に宇宙人」

続いてSUPER★DRAGONの「Sweets」のイントロが流れ出し、田中がウインクを決めると割れんばかりの歓声が。クールでおしゃれな楽曲に合わせ、グループ内唯一の“伊勢エビ”・志村がバキバキのダンスで存在感を示します。

SUPER★DRAGON「Sweets」

M!LKは「テレパシー」を4名で歌唱。コートを広く使い、ゆっくりと歩きまわりながらのパフォーマンスします。山中が欠席の佐野勇斗のぬいぐるみを掲げ、それに吉田がキスをする演出に会場が沸きました。

M!LK「テレパシー」

トリを務めた超特急による大ヒット曲「ジュブナイラー」が流れ出すと、「ばっちこいや」の歌詞に合わせて客席からものすごく大きなコールが！ この曲でセンターを務めるリョウガはたびたび変顔を見せて盛り上げながら、ラストは全員で拳を突き上げ、圧巻のハーフタイムショーを締めくくりました。

超特急「ジュブナイラー」

第3種目「FURI！ FURI！ しっぽとりサバイバル！」

ステージは競技後半に突入します。「FURI！ FURI！ しっぽとりサバイバル！」と題された3つ目の種目は、文字通り背中につけたしっぽを奪い合うバトル。各チームから代表4名が出場し、90秒の制限時間内に敵チームの選手からしっぽを奪うべく走り回ります。しっぽには0点から30点までの得点が書いてあり、ゲーム終了時に守り切ったしっぽと奪ったしっぽの得点の合計で競い合うというルールです。

意気込みを問われた“伊勢エビ”のユーキ（超特急）は「すばしっこさだけは負けません！ 僕たちが一番若いかのように逃げ切ります」とやる気満々。“車エビ”のアロハ（超特急）は「僕たち“車”なんで絶対に勝てまーす！」と余裕しゃくしゃくの表情で話し、曽野（M!LK）とともに敵チームを挑発します。“甘エビ”の伊藤（SUPER★DRAGON）が「今のところ最下位なので、そろそろ本気出さなきゃな」と苦笑いすると、“小エビ”の山本（ICEx）は「小回りは絶対に負けてないので、頑張ります！」と意気込みました。

競技が始まると同時に、コート中をすごい速さで駆け抜けるのは“車エビ”のアロハ（超特急）。急カーブや急ブレーキを巧みに使った戦法で、敵のしっぽを狙います。“伊勢エビ”のMORRIE（BUDDiiS）は転げ回って逃げるも、若い敵選手からしっぽを奪われてしまいました。すばしっこさが際立つ“小エビ”の森田（Lienel）や肉体自慢の“伊勢エビ”・マサヒロ（超特急）がコースを考えながら見事に逃げ切り、90秒がタイムアウトとなりました。

自慢の運動神経に加え、しっぽを奪われにくいコースを考えて走るという頭脳派な一面も見せた“伊勢エビ”・マサヒロ（超特急）

“伊勢エビ”はマサヒロの活躍により30点を守り切るも、奪ったしっぽに0点が多いというオチに選手たちは落胆します。“車エビ”は3本のしっぽを守ったほか、奪ったしっぽはなんと8本！ “甘エビ”は1本のしっぽも守り切れなかったうえ、奪ったしっぽのうち1本も0点。“小エビ”は守ったしっぽが10点、奪ったしっぽは0点という微妙な結果でしたが、ぶりっ子ポーズでやり過ごそうとする森田（Lienel）の姿に思わず「かわいい～」とつい甘くなってしまう客席です。

やっとの思いで奪った2本のしっぽのうち、1本が0点という結果に思わず顔が引きつる“甘エビ”の選手たち

この時点で“車エビ”が320点と大幅にリードして暫定1位。“車エビ”キャプテンの塩崎（M!LK）は「もうこのあとの試合は出なくても勝てるくらいなんで、このあとは楽しみたいと思います」と余裕の笑みを浮かべます。“小エビ”の選手たちは次の種目への意気込みを聞かれ「行くぞ、小エビー！」と小指を突き上げるポーズを初披露。“甘エビ”のHARUKI（BUDDiiS）は「ここからトップ目指して大漁で行きます！」と釣り好きらしいコメントを残しました。

※塩崎太智の「崎」は、たつさき