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畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音「うち弟」パジャマパーティーで裏話連発!

2024年11月15日 10時19分

レポート

映画「うちの弟どもがすみません」イベントにパジャマで登壇した内田煌音、那須雄登、畑芽育、作間龍斗、織山尚大(左から)

映画「うちの弟どもがすみません」イベントにパジャマで登壇した内田煌音、那須雄登、畑芽育、作間龍斗、織山尚大(左から)

11月14日、映画「うちの弟どもがすみません」の「プレミアムパジャマパーティー(完成披露試写会)」が開催され、畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音がそれぞれかわいらしいパジャマ姿で登壇しました。

内田煌音の元気な「イェーイ!」にみんなニコニコ

オザキアキラによる同名少女コミックを実写映画化した本作は、母の再婚によりクセ強な4人の弟たちと同居することになった女子高生・糸(畑)の奮闘を描いたラブコメディーです。本作で映画初主演を飾った畑は、「映画の公開日までもう1カ月を切っていますが、皆さんに一足早く公開することができてとてもうれしい気持ちでいっぱいです。本当に今、もう一人一人に感想を聞きたいぐらいに、皆さんの表情だったりとか、リアクションがすごく気になっているんですけど、表情に存分に出していただきながら舞台挨拶を楽しんでいただければと思います」と笑顔であいさつを。

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続いて、無愛想だけど家族思いな長男・源を演じた作間が「皆さん、映画は楽しんでいただけましたか?(会場から大きな拍手が送られて)ありがとうございます!(劇中と今とで)髪色がだいぶ違うんですけど、一応、源やってました(笑)。ほっこりもキュンキュンもするすてきな映画だと思っております。たくさんの人に届けられればなと思っております」と元気いっぱいにコメントします。頭脳明晰だけど時々腹黒い面も垣間見える次男・洛を演じた那須は「本当に撮影していたときから一人でも多くの方に届けられたらいいなと思っていました。多くのスタッフさんのサポートがあって出来上がった作品なので、今日こうやって皆さんに見ていただけてうれしいですし、もう来月公開ということで、すごく胸がドキドキです。今日は楽しんでいきましょう」としっかりと伝え、ミステリアスでシャイな三男・柊を演じた織山は「やっとこの日が来ましたね! 早く皆さんに見ていただきたいという思いでここまできました」と喜びをあらわにしました。そして最後、甘えん坊で一家のアイドルの四男・類を演じた内田は、まずは会場に向かって「イェーイ!」と元気いっぱいに掛け声を。そんな内田に畑は「いいね〜、いいよ!」と笑い、織山は「かませ、かませ!」とエールを贈ります。そのエールに応えるかのように内田は、「今回めちゃくちゃ緊張していますが、僕のことを見て緊張をほぐしてください」とハキハキとあいさつ。すかさず作間が「逆にね?」とツッコミ、那須は「かわいいねぇ〜」と、愛おしそうに“弟”の内田に向かって微笑んでいました。

内田がとにかくかわいい那須雄登

パジャマパーティーということで、パジャマ姿で登場した5人。織山から「畑芽育だけモコモコしてなくない?」と振られた畑は、「私も“ジェラピケ”とか着たかったな〜。私が一番ちゃんとパジャマだよね。みんなモコモコとか着ちゃって……あざといんじゃないのぉ?」とうらやましそうに4人の弟たちを見渡します。とにかく内田のことがかわいい那須は、「煌音かわいいなぁ」としみじみ。畑から「フード被ってみたらかわいいんじゃない?」と提案された内田が恐竜のフードを被ってみせると、那須は「ちょっと抱えて帰っちゃおうかな」とニコニコ。「やめてください、うちのタレントです、やめてください」と作間から止められていました。

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畑は普段どんなパジャマを着ているか聞かれ、「Tシャツに短パンですね。楽な格好で寝ることが多いので、こんなにしっかりパジャマを着るのはちょっと新鮮な気持ちです」と明かしました。作間も「僕もスウェットですね。そのままコンビニ行けるみたいな格好です」と回答。那須が「一回番組で出させていただいたときに着た、襟付きの青いパジャマを買い取りました」と答えると、織山も「僕も雑誌で着たパジャマを買い取りました」と続けます。内田は、「こんなモコモコではないけど、結構かわいらしいパジャマを着ています。夏は青いしっかりした半袖半ズボンで、冬は長袖長ズボン。お母さんがいつも洗濯してくれます」と微笑ましい回答を。すると作間が小声で「(夏と冬で)分けてるんだなぁ……」と独り言のようにつぶやいていました。

ステージ上には、実際に劇中でも使用された5人の幼少期の写真も飾られていました。那須が「作ちゃんかわいいね、マジで!」と作間に振ると、作間は「俺、どれ!? みんなかわいい顔してるから、最初見たとき誰だか全然わからなかった」と写真を一枚一枚眺めます。那須が「煌音変わってないじゃん!」と言うと、織山が「煌音は最近だから画質がいいんだよね。色褪せてない」と話し、作間も「そうそう」と頷いていました。

作間龍斗「ところどころ“カッ!”てなるシーンがある」

“ゼロ距離ラブコメディー”である本作は、胸キュンシーンもたくさんありますが、演じるうえで意識したことについて聞かれた畑は「糸ちゃんって、“肝っ玉母ちゃん感”があるというか。キラキラとした女子高生というよりかは、お母さんのようなチャキチャキした部分があるなと思っていたので、そういうところで面白さやユーモアが作品に入ったらいいなと思いながら演じました」と回答。また「基本的にお家での撮影が多かったので、みんなでどうにか暑さをしのぎながら頑張ってました」と裏話をすると、那須が「アイスみんなで食べたよね」と振り返りました。織山演じる柊の部屋は比較的涼しかったそうで、織山が「みんなで柊くんの部屋でしゃべるっていう。ずっとそんな感じでした」と明かし、内田は「休憩のときに、みんなでしっかり話せて楽しかったな〜って」と笑顔で語りました。

作間は胸キュンシーンについて、「ところどころ“カッ!”てなるシーンがありましたけど……」と、作間らしい独特なワードで表現。織山&那須が「あんまり聞いたことない(笑)」「“キュン”とかじゃないの!? 喉絞まってるけど大丈夫!?」とすかさずツッコミを入れます。しかし作間はそのツッコミを無視しつつ(笑)、「“カッ!”てなる瞬間もあるけど、日常的なシーンも多くて。餃子を食べるシーンが面白かったですね〜。餃子おいしかったです」とマイペースに答えました。

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那須は、源と柊の騎馬戦のシーンが印象的だったとしつつ「事前に練習している背景も知っているからこそ、本当に躍動感もあって、糸を取り合う二人がすごくかっこいいなと思いました。あの日、暑かったんだよね? こっち3人(那須、畑、内田)は涼しいところにいてね。2人が頑張ってたんだよ」とねぎらいを。作間と織山は騎馬戦のシーンを相当練習したそうで、作間は「今まで騎馬戦をやったことがなかったんですけど、あれって下の人に申し訳ないんですよね。本当にあざになっちゃってたりとか。朝から晩までずっと騎馬を組んでいたので、すごい大変な作業でした」と明かしました。

畑芽育「すごいお美しいな〜」

織山は、糸が家の庭で兄弟のパンツを干しちゃうシーンが好きだと話し「源くんが怒っちゃうんですよ。最後、類がパンチするのもかわいいし。源くんの気持ちもわかるし、みんなの気持ちがわかるから、ドキドキしちゃうみたいな。あのシーン、すごい好きでした。まだ僕は登場してないんですけど。僕、なかなか出てこないんですよ(笑)」と振り返ります。また、「畑芽育さんと最初に顔と顔を合わせるシーンは、久しぶりに緊張しました。こんなに距離が近づくことってなかなかないので、『うわ、やばい! どうしよう』ってなりました」と話すも、畑は「だって、織山さんの顔面がこんなに近くまでくるって……ねえ? 『すごいお美しいな〜』と思いながら、私は見てました」とコメント。すると織山は「畑芽育さんちょっとマイク、オフってもらっていいですか?」と照れくさそうに返していました。

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内田は「特に尊敬する人」に織山を挙げ、「この映画で織山くんは結構泣くところが多くて。織山くんっぽくなかったんですけど(笑)、そういう泣くシーンもしっかり演技しているのがすごいです」と理由を。織山が「煌音は少年忍者のコンサートに出てくれていて。少年忍者の僕と映画の僕にギャップがあったみたいで、いっときすごく怖がられてたんですよ。ごめんね」と謝ると、内田は「はい、大丈夫です……」とちょっと小声で返答。そんな内田の反応を見た畑が「めっちゃ怖がってるじゃん! 何言ったの(笑)!?」と驚くと、「そんなことないです!」と笑顔になる内田でした。

織山尚大の“かわちぃ”ところ、いっぱい出てた現場

映画のタイトルにちなみ、「今だから言える“うちの〇〇がすみません”」をそれぞれ発表することに。畑が「うちのツボが浅すぎてすみません」と答えると、作間は「わかる気がする」と深く頷きます。畑は、「カメラが回る直前までみんなでふざけてたりしちゃっていたので、つい笑ってNGを出してしまったりして、本当にすみませんでした」と謝罪しました。特に笑ってしまったのは那須のシーンだったと明かすと、那須は「俺か!」と苦笑い。糸と源がケンカしているところに、那須演じる洛が「まあまあ……」と仲裁に入るシーンだそうで、作間も「ロッカーの間から那須の『まあまあ……』という“イケボ”が聞こえた後に、絶妙に顔の決まった那須が出てくるのが、たまらなさすぎて(笑)。あれは笑っちゃった。あれは無理よ」と思い出し笑いしていました。

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「うちのO型がすみません」と答えたのは作間。「これは僕のことなんですけど。撮影期間中が、蚊が出る時期だったんですよ。草むらで糸と埋まってるシーンで、とんでもないデカさの蚊に刺されて、とんでもなく腫れて。それを隠しながらやってます」「次見る機会があったら、『作間、あれかゆみ我慢してやってんだな』と思ってください。左腕の内側、赤くなってます」と、会場の笑いを誘いました。

那須は「うちの麦茶がすみません」と回答。「糸と源が真面目な話し合いをしているシリアスなシーンで、僕がカメラの画角外で麦茶を入れてるんですけど、チョロチョロチョロ……って、いい麦茶の音がしちゃって(笑)。二人を笑わせちゃって申し訳ない!」と謝ると、作間は「音があまりにも麦茶すぎたよね」と笑っていました。

続いて織山は「うちの本性がすみません」とし、「昨日映画の公式アカウントから出たTikTokで、畑芽育さんと作ちゃんと僕で踊ってるんですけど、(本性が)出ちゃってるわ、これはって」と意味深な発言を。「あんな後ろでふざけてると思ってなかった!」と驚く畑に、織山は「すみません……(笑)」と謝罪します。「でもこの現場ってすごい“弟”になれるというか。だから本性が出ちゃったんです」と弁明すると、那須が「尚大の“かわちぃ”ところ、いっぱい出てたよ! いっぱい笑ってたよね」とニッコリ。織山も「すごい楽しかった!」と顔をほころばせました。

最後は内田が、「うちのお兄ちゃんたちがすみません」と書いたフリップを見せます。「うちのお兄ちゃん“に”かもしれないんですけど、3人も先輩がいたのに、畑芽育ちゃんとしゃべるときが一番楽しすぎてすみません」とまさかの謝罪! この回答に内田以外の4人は「正直〜(笑)!」と大爆笑。那須は、「でもそれが一番健康的だわ。小学生だもんな?」と優しくフォローし、作間も「先輩後輩の関係性だと意外と絡み方が難しかったよね。だから(畑が)フラットにお姉ちゃんしてくれていました」と続けました。

イベントの最後には畑が締めのあいさつを。「私自身初めて主演を務めさせていただく映画です。それをキャスト陣とスタッフの皆さんと作り上げて、こうして無事にお届けできるのが本当にうれしくてたまりません。今日先行で皆さんに見ていただきましたが、皆様一人一人が宣伝隊長となって、ぜひSNSなどでたくさん宣伝していただけたらなとも思いますし、私たちもこれからもっともっとこの映画が盛り上がるように頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします!」としっかりとアピールしました。最後は5人全員が観客に向かって笑顔で手を振りながら会場を後にし、終始和やかに仲良しトークが繰り広げられたイベントは幕を閉じました。

取材・文:紺野真利子
撮影:古賀良郎

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