日本初演の舞台「グッバイ、レーニン！」主人公アレックスは相葉雅紀！

2025年春に、東京、福岡、大阪にて舞台「パルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン！』」の上演が決定。主演を相葉雅紀が務めることが発表されました。

「グッバイ、レーニン！」は、東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄される家族の姿をユーモアを交えて描いた映画作品として、2003年にドイツで公開されました。2021年には、東ドイツを知らない世代も、時代を懐かしむ世代も親しみを持てるよう、コメディー要素も織り込んだ普遍的かつハートフルな演劇作品として舞台化。日本では今回が初上演となります。

相葉が演じるのは主人公・アレックス。演出は、2024年9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、2026年9月より同劇場の演劇部門芸術監督に就任予定の上村聡史が務めます。日本演劇界を牽引する演出家であり、多くの作品で“歴史と分断”を描いてきた上村とタッグを組む相葉は、「上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます」と意気込みをコメントしています。

東京公演は2025年3月9日～31日にPARCO劇場にて、福岡公演は4月5日～7日にキャナルシティ劇場にて、大阪公演は4月11日～15日に森ノ宮ピロティホールにて実施されます。

相葉雅紀コメント
今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました。

上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます。