2025年03月20日 13時00分
インタビュー
2025年03月20日 13時00分
インタビュー
お互いへのリスペクトを語ってくれた渡邊圭祐さんと綱啓永さん
──今作の、“なりたい自分を諦めない”というテーマについて、お二人の実生活でそのようなエピソードがあれば教えてください。
綱 すごく身近な話になってしまうかもしれないのですが、最近ゴルフを始めました。実はずっとやってみたくて、かれこれ5年近く興味を抱いていたのに、一度も行動に移すことなく時が過ぎてしまっていたんです。そんな中で最近とうとう打ちっぱなしに行ってきました。やっと自分のやりたいことが現実味を帯び始めました。
──何がきっかけとなったのですか?
綱 別の仕事で共演している先輩が連れて行ってくれました。“ゴルフをやってみたい”という気持ちを持ち続けていたからこそ、実現につながったんだと思います。やってみたらすごく楽しかったので、これからの楽しみがひとつ増えました。
渡邊 僕も去年ゴルフをやりました。実は僕は長年趣味というものがなかったんです。それで“趣味を探す”という事務所が立ち上げた企画で、ゴルフとサーフィンにチャレンジする機会があったのですが、その結果サーフィンにハマりました。ようやく趣味を見つけられて、長年の無趣味時代から脱出できました。
──ゴルフにはハマらなかったんですか?
渡邊 ゴルフも面白くていいなとは思ったんですが、ハマらなかったのはシーズンがよくなかったからかもしれません。猛暑のタイミングだったんですよ。ちなみにサーフィンはサーフィンで真冬にトライしてしまったので、今は全然やれていないんですけど(笑)。
綱 でも、わかる。お互いきっかけをつかめたところですよね。なりたい自分になるためには、自分自身でその糸を手繰り寄せることが大切なんだと思います!
──最後に「推し楽」は“推し活している方を応援するメディア”にちなんで、お二人の今の推しについて教えてください。
渡邊 生搾りオレンジジュースの自販機です。街中に設置されていて、すごく気に入っています。屋外設置の自販機でオレンジを搾るというあまりなじみのないシステムに不安を感じる人もいるかもしれませんが、これが本当においしいんです。
──珍しい食べ物や飲み物に率先してチャレンジされるタイプですか?
渡邊 そうですね。海外に行っても現地の料理を食べたいタイプです。僕は現地の人たちが通うお店で食べたいので、郷に入っては郷に従え精神でチャレンジしています。もしそれでお腹を壊したら壊したまでだ! なんて思っています。もちろん仕事じゃなければですが。
──綱さんの推しについても聞かせてください。
渡邊 サウナ以外でね(笑)?
綱 真っ先に思いついたのがサウナだったんだけどな……(笑)。
渡邊 サウナは綱くんの“趣味”だからね。
綱 そう、趣味。じゃあ、別の推しの話をします。三玖ちゃんってわかりますか? 「五等分の花嫁」というアニメのキャラクターで中野三玖ちゃんっていう子がいるんです。最近はなかなか見られていないんですが、僕が人生で一番ハマったアニメです。五つ子姉妹と一人の男の子で織りなす六角関係の物語ですが、僕はその三女の三玖ちゃんが大好きで。
──それはアニメを見るほかにグッズも集めたりしているんですか?
綱 相当ハマっていた時期があって、そのときはカプセルトイ欲しさにいろんなところを巡ってました。三玖ちゃんを好きなことは当時から公言していたので、ファンの方たちがグッズをたくさんくれたりもして、部屋が三玖ちゃんであふれた時期もありました。
──では、レアグッズなどもたくさん集めたんでしょうか?
綱 そういうこだわりはないですね。三玖ちゃんが好きなので、三玖ちゃんであればどれも好きなんです。持っているグッズもトレーディングカードやストラップといったシンプルなものが多いです。グッズは使わずに部屋で大切に保管して楽しんでいます。
取材・文:金紗利
撮影:葛川栄蔵
前編「Before 高校デビュー編」3月20日(木)公開
後編「After プロポーズ編」5月1日(木)公開
二部作連続公開
地味でさえない容姿の麗奈がひょんなきっかけでメイクに興味を抱いた結果、誰もが憧れる“女神”へと大変身を遂げる。転校して心機一転、再スタートしたはずが、「氷の王子」こと頭脳明晰(めいせき)で寡黙な神田俊にすっぴんを見られてしまう。さらには歌手を目指す情熱的な「御曹司」こと五十嵐悠も現れて──? 「なりたい自分」をかなえるために、メイクで人生を一変させた女の子の恋と夢と成長を描く、17 歳から9 年間の物語。
韓国発の大ヒット WEB マンガ「女神降臨」(yaongyi 著)を原作に、日本オリジナル要素を加えて映画化。監督に映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」など手がけた星野和成、脚本を第30回フジテレビヤングシナリオ大賞で史上最年少受賞した鈴木すみれが担当する。二部作での連続公開となる。
出演
Kōki, / 渡邊圭祐 / 綱啓永 / 菅井友香 / 宮世琉弥 / 鈴木えみ / 津田健次郎 / 佐藤二朗 ほか
スタッフ
監督:星野和成
脚本:鈴木すみれ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画「女神降臨」製作委員会
1993年11月21日生まれ。宮城県出身。地元仙台でのモデル活動を経て、2018 年「仮面ライダージオウ」で俳優デビュー。その後、映画やドラマ、舞台での出演を重ね、その幅広い演技力と華やかな存在感が見る人を引きつけ人気を博す。映画「三日月とネコ」、「八犬伝」(共に’24年)、NHK大河ドラマ「光る君へ」(’24年)など多くの話題作に出演し、活躍の枠をますます広げている。
1998年12月24日生まれ。千葉県出身。2017年、第30 回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリ獲得でデビュー。ドラマ「366日」(’24年)、映画「恋わずらいのエリー」(’24年)など多くの作品に出演。俳優として活躍するほか、劇中で見せた表情豊かな歌唱力とギター演奏、アクセサリーブランド「Rich Feeling」のプロデュースも手がけるなど多才ぶりを発揮している。3月に「ネムルバカ」、4月に「#真相をお話しします」と出演映画の公開が続く。
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