THE RAMPAGE川村壱馬の生き様。フォトエッセイ「PROMISE」で綴られた信念

撮影は好きなアニメの聖地で

――写真も雰囲気があってすてきですよね。イギリスで撮影したそうですが、何か印象に残っている出来事はありましたか？

自分が好きなアニメの聖地ということでグラストンベリーに行かせてもらったんですけど（笑）、イギリスって食事があまり……って、よく聞くじゃないですか。だから、大丈夫かな？ って思っていたんですけど、普通においしかったです（笑）。それに個人的な印象ですけど、人の感じも自分の感性と合うというか。すごく落ち着いていて紳士的だったので、その空気感が心地よかったですね。

――オフの時間はありましたか？

買い物に行く時間は、わりとありました。だから、お土産屋さんは結構回って、紅茶屋さんでメンバーへのお土産も買いましたね。

――撮影場所の風景も美しくて素晴らしいですよね。

時計台（ビッグ・ベン）や教会などの建造物がすごくて。僕は「ドラクエ（ドラゴンクエスト）」とかがすごく好きなので、うわっ、いいな、この感じ！ と思って、めっちゃ写真撮りました（笑）。

――楽天ブックス限定カバーは、ナチュラルな川村さんが写し出されたような柔らかい雰囲気の1枚。この写真は、どんなシチュエーションで撮ったんですか？

これはロンドンの公園で白鳥と遊んでいたときの1枚です（笑）。裏表紙では白鳥と写っているんですけど、この写真、超好きなんですよ。本当に目の前に白鳥がいて、こんなに間近で見られることもないのでアガりました（笑）。

――それと楽天ブックス限定グッズにはフレークシールセットもあります。なぜ、シールというアイテムを特典として選んだのでしょうか？

今回の「GL-16〜THE RAMPAGE BOOKS〜」という企画は、僕たち16人が12カ月連続でメンバーをフィーチャーした書籍を刊行するというもので、他のメンバーの特典とも似通ってなければ、自分自身もいいなと思えるものを考えていて、ポロッと僕が言ったんです。個人的にステッカーやフレークシールが好きだったので（笑）。
――確かに使い勝手がいいですよね。ファンの方には、どこに貼って楽しんでいただきたいですか？

僕自身は、シールって持っているだけでうれしいんですよ。だから、持っているだけでもいいですし、僕はゲーム機にシールを貼ったりしているので、スマホやパソコンとかに貼ってもらってもいいなって思いますね。ステッカーって本当にいろんな使い方ができると思うので、ご自身の趣味に合わせて好きな使い方をしていただけたらうれしいです。

“推し”は生活の一部の…!?

――当サイト「推し楽」にちなみ、最後に川村さんの今の“推し”を教えてください。

イチ推しは「PROMISE」ですけど（笑）、昔から変わらずゲームは大好きですね。毎日ゲームをやらないと、なんか落ち着かないんですよ（笑）。だから、仕事の合間にもやりますし、家に帰ったら30分でもいいので必ずやっています。本当に生活の一部ですね。

――先ほど「ドラクエ」が好きとおっしゃっていましたが、RPGが好きなんですか？

そうですね。昔の作品なんですけど、なかなかやれていなかった「ゼノブレイド」もやっていますし、最近ちゃんとパッケージ化された「FANTASIAN」や、普通に「スマブラ（大乱闘スマッシュブラザーズ）」もやっています。「スマブラ」でピカチュウを使っているときが、一番楽しいですね（笑）。

取材・文：髙橋栄理子
撮影：岡本武志
ヘアメイク：oya
スタイリング：吉田ケイスケ