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サバイバル番組「Re:Born」2次ミッション! J-POPカバーで1位を勝ち取ったのは!?

2024年11月08日 19時04分

特集

Re:Born 2次ミッションに臨む5グループのメンバー一同

Re:Born 2次ミッションに臨む5グループのメンバー一同

韓国で活躍する12組のボーイズグループが日本デビューを懸けて戦いを繰り広げるサバイバルオーディション番組「Re:Born」。#1~#3では1次ミッションが行われ、早くも最終戦に臨む5組が決まりました。2次ミッションでは、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LASTの5グループ(表記はアルファベット順)がJ-POPのカバーステージに挑みます。原曲の良さを引き出しながらグループの強みを生かし、見事1位に輝いたグループは!?
準備期間から各グループのステージ、そして審査員による総評まで、一気に振り返ってみましょう。


選曲と順番決めで神経戦を展開

候補曲にはさまざまなジャンルのナンバー5曲がリストアップされ、1次ミッションで1位となったAIMERSから選曲していくことになりました。グループ内で相談する中、どの曲が自分たちのカラーを生かせるか、他のグループがこの曲を披露したらどうなるかと、メンバーたちの表情は真剣そのもの。1次ミッションで上位に入れなかったグループは自分たちの希望する曲を先に取られるのではという不安も抱きつつ、各グループの曲が決まりました。

【2次ミッション パフォーマンス曲】(表記はアルファベット順)
AIMERS:SPYAIR「サムライハート」
DKB:YOASOBI「アイドル」DXMON:BE:FIRST 「Masterplan」
E’LAST:I Don't Like Mondays.「Sin City」
EASTSHINE:音田雅則「fake face dance music」

2次ミッションまであと1週間と迫った日、当日のパフォーマンス順を決めるために集まった5グループ。
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他のグループがどの曲を選んだのかを探り合う神経戦が繰り広げられる中、くじ引きの順番を決めるために各グループの代表がタッサウム(鶏合わせ)に挑むことに。ここで他グループを圧倒したのはDKBのJUNSEO。独壇場といえる強さを見せながらも、最後まで残ったEASTSHINEのLUMINとの直接対決では攻撃をかわされた反動で転倒してしまい、まさかの敗北という結果に。タッサウム(鶏合わせ)で1位だったグループからくじを引いていき、2次ミッションのパフォーマンス順が決定しました。
※韓国の伝統的な遊びの一つで、片足になってぶつかり合うケンケン相撲

 

ベネフィットを懸けたカバーダンスバトル勃発!

決まった順番にメンバーたちが一喜一憂しているところへ、審査員のヒョジン・チョイが登場。突然の訪問に驚く彼らに告げられたのは、特別なベネフィットを懸けた「曲奪い合いダンスバトル」でした。相手チームの曲のポイントダンスをカバーし、いちばんうまかったグループにベネフィットが与えられるというルールを聞いて、メンバーたちのやる気は最高潮に。
トップバッターとなったEASTSHINEは、DXMONの「Burn Up」をカバー。そこへ「僕らのほうがうまい自信がある」とDKBが参戦し、イントロの強烈なダンスブレイクを完璧に踊りきると、他のグループから拍手喝采が。そしてDKBはEASTSHINEの爽快なナンバー「Double Down」をDKBらしいパワフルな振り付けでカバーし、見事ダンスバトルで1位を獲得しました。
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DKBに与えられた特別なベネフィットの内容は、彼らが最も望んでいた「2次ミッションのパフォーマンス順序変更」の権利。順序決定のくじ引きで1番を引いてしまったメンバーたちは歓喜し、慎重に検討した結果、当初は4番目にパフォーマンス予定だったDXMONとパフォーマンス順を交換することになりました。


いよいよ本番! 絶賛&酷評と明暗を分けたステージ

2週間の準備期間を経て迎えた本番当日。今回からは審査員としてKARAのギュリとニコルが加わり、日本で長く活動している現役アイドルによる冷静な評価にも注目が集まります。審査はパフォーマンス35点、歌唱力35点、スター性30点の合計100点満点で点数がつけられ、5人の審査員の点数を合計した500点満点で2次ミッションの順位が決まります。

ここからはパフォーマンス順の通りに、各グループの準備の舞台裏やサプライズで行われた中間チェックの模様、そしてパフォーマンスと審査員による評価コメントを振り返ってみましょう。

 

●DXMON:BE:FIRST「Masterplan」
選曲の時点ではYOASOBIの「アイドル」が第1希望だったもののDKBに取られてしまい、第2候補だったBE:FIRSTの「Masterplan」を披露することになったDXMON。中間チェックでは「この曲では強弱をしっかりと表現しないといけない」というコメントが。表情の使い方を指摘されたTKが「ただ強烈な表情を作るだけじゃなくて、歌詞を理解して直していかないと」と反省する場面もありました。
そこで助けとなったのが日本人メンバー・SEITAの存在。「発音などで僕が役立てる部分が多いと思いました」と語る彼が、メンバーたちの発音を細かくチェックして修正していきます。
本番では1次ミッションでの爆発力のあるステージとは一味違う強烈さを披露。原曲のかっこいい振り付けをDXMONのスタイルで表現し、細かい手先の動きや足腰の滑らかな動きが印象を残す緩急のあるダンス、そして迫力に満ちたTKの表情やメンバーたちの強い視線で、ひときわ高まった表現力をアピールしました。
審査員のヒョジン・チョイは「中間チェックの時には無難という感じでしたが、補完してほしかったところが全部直されていて、とてもよかったです」とコメント。ニコルからも「とても練習してきたことが伝わってきました。メンバーの一人ひとりがインパクトを残していて、よいステージだと思いました」と称賛の声が贈られました。

 

●EASTSHINE:音田雅則「fake face dance music」
EASTSHINEが披露する「fake face dance music」は、これまでの彼らとは違うおしゃれな雰囲気のナンバー。しかし中間チェックでは、「もっとセクシーな感じで、会場の全員を魅了しないと」と指摘を受けてしまいます。
一方でメンバーのIELが「自分が最年長でリーダーもやっているけど、実力が追いついていない気がして……」と吐露したのに対して、ヒョジン・チョイからは「今も十分うまくできているから、メンバーに頼って少し重荷を下ろしていいんじゃないかな」と心からのアドバイスが。インタビューで涙ながらにメンバーへの思いを語るIELと、メンバーからのIELに向けた温かい言葉に、グループの絆が感じられる場面となりました。
本番では5人の腕が複雑に交錯し、まるで絡んだ糸がほどけていくかのような流麗なフォーメーションからパフォーマンスがスタート。軽やかなステップに挑発的な表情も挟みながら、セクシーな雰囲気を振りまいていく中、LUMINがジャケットをはだけて上腕があらわになる一幕もありました。
彼らなりのセクシーさを見せたステージを、ヒョジン・チョイは「大人のセクシーさではないけれど、青年にステップアップしたのは確か」と評価。しかしボーカルの面では「原曲はグルーヴ感が大事だから、そこをもっと突き詰めればよかった」と、これから伸ばすべき部分についてフィードバックを受けました。


●AIMERS:SPYAIR「サムライハート」
1次ミッションでの1位を記念して思い出の場所である漢江のほとりに向かい、ピザを食べながらこれまでの歩みに思いをはせていたAIMERS。「小銭をかき集めて900ウォンのラーメンを買って食べていた」「掃除とか工事現場とかアルバイトをたくさんした」と金銭的に苦労した過去を振り返りました。。しかし、メンバーと乗り越えた辛い日々の全てが大切で血肉になったと語り、これからも頑張ろうと、思いを一つにしたのでした。
そんな彼らが披露するのは、満場一致で選んだSPYAIRの「サムライハート」。原曲の歌詞を見て自分たちの姿に重なるものを感じたメンバーたちは、新たな挑戦として今回の振り付けはすべて自分たちで考えて準備を進めました。
本番の最初を飾ったのはスタンドマイクを使ってのパフォーマンス。ロックスタイルの原曲にインスピレーションを受けたところが多く、ギターを弾くような振り付けやタオルを振り回す動きで盛り上げていきます。ダンス中心のパフォーマンスで魅せながら、ボーカルメンバーのハリのある歌声が印象に残る一面も。
AIMERSなりの挑戦が見えたステージでしたが、審査員からは「ロックの曲を歌唱ではなくパフォーマンスで見せようとしていた点が残念だった」「音程を外したメンバーもいて完成度が低かった」という評価が。手が回らなかった部分があったことをメンバーも認め、今後のためのフィードバックを真摯に受け止めていました。


●DKB:YOASOBI「アイドル」
1次ミッションで審査員のキム・テウから受けた「方向性を変えてもいいのでは」というアドバイスを意識して、YOASOBIの「アイドル」を選択したDKB。しかし中間チェックでは「挑戦するためにこの曲を選んだなら小っ恥ずかしさを捨てないと」と鋭い一言が。JUNSEOとGKは「キュートな自分を受け入れきれていない」と特に厳しく言われ、表情や声のトーンにまで細かい指摘が入りました。
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そんな中間チェックでの心配を振り切るかのように、本番ではメンバー全員が明るい笑顔で正統派のアイドルパフォーマンスを披露。皮肉をこめた歌詞が印象的なパートでは、指導をきっちりと消化したGKが相手をあおるような表情でステージの雰囲気をリードします。JUNSEOも恥ずかしさを完璧に捨て去り、普段の彼とはまったく違うアイドルスマイルがさく裂。最後にはDKBらしいパワフルなダンスでラストスパートを駆け抜けました。
大盛り上がりのステージに鳥肌が立った審査員たち。ヒョジン・チョイからは「それぞれが一生懸命に研究して工夫していて、中間チェックから一段と成長が感じられた」と称賛の声が上がりました。キム・テウも「以前のアドバイスを正しく理解してくれていました。DKBがすてきなグループとして全世界の人に知られる機会になるといいですね」と温かいコメントを送りました。

 

●E’LAST:I Don't Like Mondays.「Sin City」
第1希望の「Sin City」を選曲したE’LASTは、曲のテーマが退勤後の会社員であることにちなんで会社員をコンセプトにしたステージを披露することに。斬新な構成にしようと冒頭部分にはメンバーたちの演技パートを入れ、振り付けはメンバーのROMINが作り上げました。
中間チェックではしっかりと準備を進めている点を褒められるも、演技パートがいまいちという指摘が。「大げさにやらないと演技しているように見えない」と言われたメンバーたちは会社員への没入度を高めるため、各自の社員証まで作って演技に磨きをかけていきました。
そうして迎えた本番ではフィードバックをきちんと反映した演技パートの後、WONHYUKのスイートな決めゼリフと共にパフォーマンスがスタート。ボーカルをアピールするために全員がハンドマイクで歌い、甘い裏声でサビのきらびやかな高音を歌いこなします。ダンスの面でも緩急の際立つ動きやジャケットを生かしたセクシーな振り付けが光るだけでなく、メンバー全員が心から楽しんでいる様子がうかがえました。
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審査員からは「入社したくなった」と、会社員コンセプトが好評。キム・テウからは「踊りながら裏声で歌うのは難しいのに、それをやり遂げていた」と称賛された一方、「メインボーカルがもう1段階レベルアップすると、より完璧なステージになると思う」と、今後のためのアドバイスも受けていました。


結果発表&ファイナル前に波乱の予感!?

5グループがそれぞれのJ-POPカバーステージを披露し、2次ミッションが終了。合計点数と順位は以下の通りです。
【2次ミッション 結果】
1位:DKB(488点)
2位:E’LAST(467点)
3位:DXMON(438点)
4位:AIMERS(396点)
5位:EASTSHINE(351点)

1次ミッションでは1位と2位が1点差、2グループが4位タイなど接戦でしたが、2次ミッションでは点差が開く結果になりました。
 

1位であるDKBにはベネフィットとして、東京都内にある電光掲示板でのグループ映像の放映と、ファイナル競演のパフォーマンス順を決める権利が与えられます。
ファイナルのために5グループに与えられたミッションは“新曲”。最終戦へのボルテージが上がる中、控室に戻ったメンバーたちを待ち受けていたのは「挑戦状」と書かれた謎のカードでした。またもやベネフィットの懸かった戦いが予告され、再び波乱の展開が待ち受けているようです。

 

いよいよファイナルを前にして、ますます熱さを増すRe:Bornボーイズたちの戦い。日本デビューの栄冠を手にするのはどのグループか、これからも目が離せません!

©Re:Born製作委員会

Re:Born(スペースシャワーTV、ABEMA)

2024年9月27日(金)スタート

 

出演
MC:チャン・グンソク

 

出演グループ
AIMERS / DKB / DXMON / EASTSHINE / E’LAST / BeMAX / BXB / DIGNITY / L5ST / WAKER / WEUS / XODIAC

審査員
KARA ギュリ / KARA ニコル / キム・テウ / シン・ユミ / ヒョジン・チョイ
 

Re:Born | ボーイズグループリアリティサバイバル

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