2024年12月12日 12時00分
特集
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12組のボーイズグループが正式日本デビューをかけて戦うサバイバルオーディション番組「Re:Born」。ボーイズたちの長きにわたる旅路もいよいよファイナルラウンドを迎え、TOP5のグループであるAIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST(表記はアルファベット順)が、全力を注いだパフォーマンスでぶつかり合いました。
栄えある優勝を手にしたのはどのグループなのか!? 白熱のファイナルパフォーマンスから心温るエピローグまでを振り返ってみましょう。
ついにやってきたファイナルラウンド当日。今回のパフォーマンスはこれまでとは異なり、会場を埋めたファンの前で披露。熱気のこもった客席には、惜しくも1stミッションで敗退となったBeMAXのメンバーであるSIHOOとTAEGEONの姿が。そしてファイナル出場グループのメンバーの家族たちも、緊張と期待の混ざったまなざしでステージを見つめます。
ファイナルラウンドのパフォーマンス順は、2ndミッションで1位に輝いたDKBが決めることに。DKBのメンバーたちは慎重に考えた末に順番を決め、決め手となった理由もグループごとに書き添えました。
トップバッターを務めるのは、「『当然だよゲーム』で1番がいいと言ったので」という理由からAIMERS。そして「お菓子を買ってあげるよ」とコメントされたDXMONが2番目、「中心になるように!」と書かれたE’LASTが3番目と続きます。4番目は「ステージを輝かせて」とコメントされたEASTSHINE。そしてラストを飾るのは、自ら「エンディングは僕らがやらないと」と意気込みを語ったDKBです。
2ndミッションまでは5グループのパフォーマンスを冷静に評価していた審査員たちも、今回は一人の観客としてステージを観覧。キム・テウは「緊張しすぎず準備した通りに楽しんで、重ねてきた実力をありのままに見せてください」と話し、ファイナルを前に緊張するボーイズたちに温かなエールを送りました。
いよいよ始まるファイナルパフォーマンスでは、各グループが新曲を披露します。ここからは各グループの熱いステージを振り返ってみましょう。
トップバッターのAIMERSが披露する新曲は「So Faraway」。イントロから細かい動きまでがぴったりとそろった繊細なダンスでパフォーマンスがスタートします。
この曲ではメンバー全員が作詞に挑戦し、彼らの本心が紡がれた歌詞も見どころ。ハリのあるEUNJUNのボーカルで一気に注目を集めるとエモーショナルなステージを展開し、WOOYOUNGの「戻ってきて」という決めゼリフで客席のボルテージはマックスに。彼らの叙事詩といえるパフォーマンスを見届けた審査員のキム・テウは「AIMERSは今回の『Re:Born』を通じて実力が垂直上昇した感じがします」と激賞。シン・ユミは「自分のステージに自分たちの物語を入れたいというそのマインドがAIMERSを立派なアーティストに成長させると思います」とエールを送りました。
次に登場するのはDXMON。「掌握」という力強い曲で、体が自然と動き出すロックサウンドに乗せてDXMONの真骨頂といえるパワフルなパフォーマンスが展開します。サビの部分では力強いパワーを爆発させ、完全に会場の雰囲気を掌握しきったメンバーたち。見る者を圧倒するTKの眼差しをはじめステージの上では完全に別人へと変貌する5人が、身体的なテクニックを駆使したフォーメーションも織り交ぜて魅せていきます。
最後はHEEのジャンプとともに4人が倒れ込む演出でフィニッシュ。全員の成長が感じられたステージに、審査員のヒョジン・チョイは「今日のステージは1つのチーム、DXMONそのものでした。調和したエネルギーが5人全員が成長したことを余すことなく見せてくれたと思います。『掌握アイドル』として成長するように応援しています」と絶賛しました。
3番目のステージはE’LASTによる「Aphrodite」。美の神アフロディーテを手に入れるために”男神”に変身した6人は純白の衣装を身にまとい、なまめかしく緩急のある動きで大人の男の色気をアピールします。サビでセンターに立ったROMINが裾をまくり上げて美しく割れた腹筋を披露すると、客席からは黄色い悲鳴が。
ベビーフェイスな普段の印象とはまったく違うセクシーな眼差しでニヤリと笑うWONJUNをはじめとして、表情までもが完璧なメンバーたち。ゲーム対戦で得たベネフィットにより赤い花びらが舞う特殊効果も使い、芸術作品のようなステージを作り上げました。KARAのギュリは「美の女神は皆さんに魅了されました」と称賛。ヒョジン・チョイも「ありえないほどの完成度ですね。これからE’LASTがどんな活動をしていくのか見守っていきたくなりました」とコメントしました。
4番目はEASTSHINEが登場。新曲「LOVEADE」は彼らの爽やかさが一層際立つポップなナンバーで、LUMINのキュートなピースサインからスタート。ポンポンと弾むようなダンスで少年のかわいらしさを振りまくと、その明るいパワーを受け取った客席にも笑顔がこぼれます。
PHOENIXが弾けるような笑顔でウィンクを飛ばし、最後には全員がわちゃわちゃと絡むかわいさ全開のステージを見せたメンバーたち。審査員であるKARAのニコルは「すごく似合っていました。その歳だからこそできる、自然と出る初々しさがあって、とても清涼で素敵なステージを見させていただきました」とコメント。ヒョジン・チョイは「今回のステージでEASTSHINEは今までで一番磨かれた姿を見せてくれたと言っても過言ではないと思います。これからがすごく楽しみです」と、無限の可能性を秘めた5人に温かな応援を送りました。
自らの意志でトリを務めるDKBは、彼ら本来のカラーを生かした新曲「BIGGIE」で勝負します。イントロではゴーグルをかけたE-CHANが銃を撃つポーズで始まりを告げ、DKBお得意のパワフルなステージがスタート。フルスロットルでさらに熱気を上げながら、文字通り舞台を突き破るような圧巻のステージングを見せつけます。
最後にはベネフィットとして得た特殊効果で頭上から火花が降り注ぎ、最後までボルテージがマックスのままでパフォーマンスを締めました。審査員であるKARAのギュリは「DKBがDKBらしさを見せていました」と最上級の称賛を送り、シン・ユミも「これから周りの人にDKBの話をたくさんしようと思います。グループのカラーが明確でありながら他のコンセプトもできるというのが本当に上手ということだと思うので。最高でした」と絶賛しました。
すべてのグループがファイナルステージを終え、ついに訪れた最終結果発表のとき……。
審査方法はオンラインで行われた事前投票の結果と、11月4日に行われたファイナルステージ生中継投票の結果を合算して最終優勝チームが決定。各グループが1位への切実な思いを語った後、マスターのチャン・グンソクが叫んだ1位のグループは……DKB!
優勝と聞いたDKBのメンバーは驚きを隠せない様子で、D1は「ファンであるBBが頭に浮かびます。そして『君たちはまだ成長できる』と諭してくださった審査員の方々に心から感謝しています」とコメント。そして日本人メンバーのYUKUは「今まで応援してくださり、投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。僕たちが1位というすごい結果をいただいたのでかっこいいだけじゃない、いろんな姿のDKBを見せられたらいいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と、ファンへの感謝とこれからの抱負を語りました。
【最終結果】
1位:DKB 171,983票
2位:E’LAST 63,868票
3位:DXMON 39,074票
4位:AIMERS 37,632票
5位:EASTSHINE 16,506票
ファイナルステージの終了後に互いの苦労をねぎらい、舞台袖へと去ったボーイズたち。こうして顔を合わせるのも今日が最後ということで5グループの全員が廊下に集まり、一人ずつに「お疲れさま」と言いながらハイタッチを交わします。
そんな和やかな集いが終わると、2位のE’LASTは優勝したDKBの控室へ。E’LASTのWONHYUKは「デビューした頃に僕たち同じ控室を使っていたの覚えてますか?」と話し、事実上デビュー同期として感慨深いとコメント。DKBのE-CHANも「あのステージは君たちにしかできないコンセプトだった」とリスペクトを語ります。最後にはE’LASTのWONJUNが「DKB」であいうえお作文を作り、「DKB! すごくうらやましい! ほとんど引き分けだったのはご存じですよね?」とキレキレのバラエティーセンスを見せて、かっこよく控室を去っていきました。
一方、DXMONはEASTSHINEの控室へ。いつの間にか仲良くなっていた彼らは、互いのグループ挨拶を交換して披露する微笑ましい姿を見せます。そしてAIMERSもE’LASTの控室を訪ね、最後の言葉を交わしました。
それぞれの控室に戻った5グループ。改めてファイナルの結果を噛みしめながら、今回のサバイバル番組への思いを語りだします。
4位という結果になったAIMERSですが、SEUNGHYUNは「メンバーたちが最善を尽くしたと思っているから悔いはない。これからが楽しみだよ」と晴れやかな表情。WOOYOUNGは「今回の番組を通して挑戦を始めるきっかけになったと思うので、また機会があれば振付や作詞、そしていつか作曲にも挑戦できたら面白いと思う」と、新たな扉を開いたことを感慨深く語りました。
ファイナルステージ終了後には涙を見せていたEASTSHINEですが、リーダーのIELは「本当に頑張ったし、明るくて爽やかだっていう自分たちでは気付けてなかった長所にも気付けたよね」と年下のメンバーたちを励まします。ステージで泣いてしまったHYUNも「つらいことも多かったけどいつもメンバーが側にいてくれて、そのおかげで耐えられたと思います。学んだことや感じたことも多かったので貴重な経験でした」と、今回のサバイバル番組出演の意義を噛みしめていました。
惜しくも2位となったE’LASTですが、YEJUNは「初出演のサバイバルで2位なら本当によくやったと思う」と結果を受け入れた様子。
BAEKGYEULは「家族たちが拍手する姿を見たら急に涙が出そうになって……今までステージに立つ姿をあまり見せてこれなかったことを後悔したんだ。だから今日は両親が僕を誇らしく思えるようにしようと思った」と家族への愛を語り、RANOは「この経験を土台にして一つひとつ積み重ねて、また頑張れるきっかけを作ることこそが生まれ変わることじゃないかな」と、番組で得た経験への思いを語りました。
3つのラウンドすべてで3位になったDXMONは、「3位モンに名前を変えるべきかも」と冗談まじりのため息。しかし気持ちを切り替え、TKが「審査員の方からのフィードバックを受けて、他の先輩たちと競いながら成長できたと思う」と話すと、HEEも「センスや話術も学べたよね」と応じます。SEITAは「サバイバルを通して一つのチームになっていく感じがしました。ただ懸命にパフォーマンスするんじゃなくて、同じ考えを共有してステージに立つことでチームに見えるから、それがよかったと思います」と話し、チーム全体として成長できた実感を得ていました。
サバイバル番組で初めて1位になったDKBは、まだその輝かしい結果を信じきれていない様子で楽しかった瞬間やヒヤッとした瞬間を語り合います。3つのステージすべての振付を自分たちで考え、深夜の練習もいとわず努力し続けてきたメンバーたち。E-CHANは「僕らは韓国では5年目だけど日本では0年目だよね。だから本当に新人の気持ちで臨まないとダメだと思う」と気を引き締めます。最後にはメンバー全員が「愛してるよー! 大好きー!」と日本のファンへのあふれる愛で締めくくりました。
最後に番組終了を迎えてのインタビューに臨んだボーイズたち。EASTSHINEのLUMINは「『Re:Born』をご覧の皆さん。こんなアイドルもいるんです。僕たちはEASTSHINEで、意外とかっこよくてかわいくて愛らしいんですよ。これからもたくさんの応援をよろしくお願いします」と視聴者に語りかけます。
AIMERSのEUNJUNは「転んでも起き上がる方法を学んでいるところなので、いつだって転んだとしても、また起き上がって走っていくつもりです」とコメント。SEUNGHYUNは「いつものように疲れることなく、根気よく走り続けます。なのでAIMERSを見守ってください。結果は持ってきます」と、これからも変わらぬ姿を見せることを誓いました。
DXMONのTKは「『Re:Born』は今日で最後ですがDXMONはこれからが始まりなので、これからの僕らのさまざまな姿を楽しみにしていただきたいです」、MINJAEは「いつも3位のDXMONではなく、誰にとっても誇らしい、堂々と立つことができるアーティストになるのが目標です。必ず1位になるので、いつも見守っていてください」と、今後の抱負を宣言。
E’LASTのWONHYUKは「ステージ自体は1位のものをお見せできたと思います。僕たちは最善を尽くしましたから」と自分たちのステージに満足した様子。YEJUNは「もっと頑張れる動機づけになった気がするので、いつものようにE’LASTがもっとE’LASTらしくなれるよう努力するチームでありたいです」と語ります。
日本デビューを決めたDKBのD1は「また新人に戻ったような気がします。これからの未来にワクワクもしているし、少し心配もしていますが、これからの自分たちの姿が楽しみです」と、初心に返ったような正直な気持ちを明かしました。
「Re:Born」という番組名の通り、サバイバル期間を通じてメンバーと励まし合い、他のグループと競い合い、切磋琢磨して一段と磨き抜かれ生まれ変わったボーイズたち。待望の日本デビューを決めたDKBはもちろん、AIMERS、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、そして惜しくもTOP5にはなれなかった7グループの今後に、これからも目が離せません!
©Re:Born製作委員会
2024年9月27日(金)スタート
出演
MC:チャン・グンソク
出演グループ
AIMERS / DKB / DXMON / EASTSHINE / E’LAST / BeMAX / BXB / DIGNITY / L5ST / WAKER / WEUS / XODIAC
審査員
KARA ギュリ / KARA ニコル / キム・テウ / シン・ユミ / ヒョジン・チョイ
©Re:Born製作委員会
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