MA55IVE初のフォトブックは“僕ららしい”。熱い思いで繋がった5人の関係

THE RAMPAGEが幻冬舎とタッグを組み、12カ月連続でメンバーをフィーチャーした書籍を刊行する企画「GL-16〜THE RAMPAGE BOOKS〜」。その第5弾として本日11月7日に発売されたのは、MA55IVE THE RAMPAGEの初となるスペシャルブック『MA55IVE』。LIKIYAさん、神谷健太さん、山本彰吾さん、浦川翔平さん、鈴木昂秀さんの5人で結成されたヒップホップグループ・MA55IVE THE RAMPAGE（以下、MA55IVE）をフィーチャーした、ビジュアル＆テキスト満載のフォトブックです。

彼らの音楽にかける熱い思いやメンバー同士の絶妙な関係性など、知りたかったことがたくさん詰まった『MA55IVE』。メンバーの皆さんに、本書のおすすめポイントや、改めてお互いに感謝することなどを語っていただきました。

MA55IVEで1冊出せることがすごくうれしかった

――MA55IVEとしてフォトブックを制作することが決まったときの率直な心境をお聞かせください。
鈴木昂秀　「GLｰ16」としてメンバーが順に本を出している中、こうしてMA55IVEで1冊出せるということがすごくうれしかったですね。どういうことをやろうって内容を詰めていく中でも、いいものになっていくんじゃないかという実感はあったんですけど、こうして形になって見てみると本当に僕ららしい、面白いものができたなと思います。

浦川翔平　すごく濃いですよね。いろんなトピックがあって、どんどん見たくなると思います。最初の人の100問100答を見ると、他の人もどうなってるんだろうって気になるだろうし。

神谷健太　本当はアンケートで来たんですけど、文章で答えられないですって言って、リモートで答えさせてもらいました（笑）。

LIKIYA　グラビアページも、一つはストリートっぽい感じ、一つはきれいめな感じで。MA55IVEの二面性が出ていていいんじゃないかなって。

山本彰吾　この書籍のためだけの新スタイルなんですよね。ほかにも、私服で居酒屋に行く写真もあったり、いろんなMA55IVEが見られます。あと、自分たちからのアイデアをもとにライブやレコーディングの写真もたくさん入れていただいて。

神谷　この本で初めてMA55IVEのライブについて詳しく触れていただいていて、ほかでは絶対見られないものになっています。これを機に、より多くの方にMA55IVEを知っていただきたいですね。

――楽天ブックスのオリジナルステッカーは、このストリート系のほうのアザーカットが選ばれています。

LIKIYA　僕らっぽい写真ですよね。

浦川　“ザ・MA55IVE”っていう感じ。

神谷　やっぱり、この衣装いいよね。

山本　しかもちゃんと１人ずつアップで映っていますからね。

鈴木　かっこいい。

浦川　このときみんなビジュアルいいんですよ。

山本　MA55IVEが表現したい色っていうのが表現されている１枚だと思うので、楽天ブックスさんが推してくれてうれしいです。

_{楽天ブックス限定特典／オリジナルステッカー}

「冒険のための強力な武器になってほしい」

――そして、フォトブックにはHIROさんからのコメントもありましたが、いかがでしたか？

山本　めちゃくちゃうれしいことを言ってくださってましたね。最初は読むのが怖くて、薄目で見てたんですけど（笑）。

神谷　東京ドーム公演のあとに、HIROさんが「MA55IVEの本の取材受けたよ、真剣にしゃべったよ」っておっしゃっていて。これからの活動のヒントになるようなことも言ってくださっていたので、これを軸に自分たちも意見を出し合いながら活動を進めていければなと思います。

浦川　“THE RAMPAGEの派生”から始まって、今では１つのグループとして認めてくださっているということが分かってすごくうれしかったです。自分らもこれまでTHE RAMPAGEの活動の合間を縫って隙間産業でやってきてたんですけど、HIROさんにこうして認識してもらって。THE RAMPAGEの中のっていうところから１つ抜けて冒険に出るような、冒険のための強力な武器になってほしいっていう言葉がうれしかったですし、その期待の分、自分たちもしっかりやらないといけないなと思いました。

――背中を押された言葉の数々だったのですね。今年はMA55IVEとしては、アルバム発売や初のツアーなどいろいろあった年になったと思いますが、改めて振り返っていかがでしたか？

鈴木　いろいろと、悩んだり、経験してきたことが実を結んで、形になった1年になったかなと思います。やっと、スタート地点に立ったような思いですね。夢を叶える1歩目の年になったのかなって。可能性が広がって、未来が一気に変わるような時間になったのかなと思いました。

――来年はどんな年にしたいですか？

山本　アルバムやツアーを通して、いろんなところでMA55IVEという名前をファンの方に見せることができたので、ここから先も「あれ、どこ行った？」って思われないように、この流れを止めないのが大事かなと思います。さらに、来年は今年とはまた違うことをやっていきたいですね。MA55IVEの動きを発信できるコンテンツも今年作ったので、そういったものも動かしていって、内面からも、音楽からも、僕らのことをもっと知っていただけるような一年にしていけたらと思います。