2024年11月07日 17時00分
インタビュー
2024年11月07日 17時00分
インタビュー
――では改めて、メンバーに感謝したいことをお聞かせいただけますか? リレー形式でお願いします。
山本 LIKIYAさんは、その存在だけでグループの色を一気に彩れる人ですね。圧倒的な存在感があるけど、普段は優しくて、ご飯を食べるときも僕らのノリについてきてくれて。最初は「あれ? LIKIYAさん楽しくないのかな?」って思うぐらい静かなんですけど、みんなでわーってなって、気付いたらLIKIYAさんが一番ぶっちぎってるっていうことがあります(笑)。
一同 (爆笑)。
山本 常に楽しませてくれるんですよね。もちろんステージの上でも頼りになるし、声もいいし、あおりもいいし。LIKIYAさんがいるだけで一気にMA55IVEになるので……感謝しかないです。
LIKIYA あざっす!
山本 着地が難しい(笑)。
LIKIYA (笑)。昂秀は、結構いじられることも多くて……みんなの、何て言うんでしょう。
鈴木 おもちゃになってる、とか(笑)? いじられるタイプなんですよ。
LIKIYA そうなんです。いい意味でポンコツ感はあるけど、そこがかわいらしくて人間味があって。僕もそんな昂秀を見て肩の力が抜けるところもあるので、感謝してます。ありがとう。
鈴木 (照れつつ)何だこれ(笑)。翔平さんは、話していると本当に人のよさが伝わってくるし、初めて会う人もとりこになるんですよね。コミュニケーション能力が高くて、人を笑顔にすることが得意で、華がある。アーティスト業に向いているなと思います。そして、何よりマジで優しいです。いつもありがとうございます。
浦川 うっす。
神谷 山彰は、この本でHIROさんも言ってくださっているように、MA55IVEだけでなくTHE RAMPAGEにはなくてはならない、ブレーンみたいな存在で。何かあったら「一旦山彰に聞いてみよう」ってなるし。自分にないものをたくさん持っているんですよ。協調性があるし、人の発言の真意に気付くのも早いし、かみ砕くのもうまい。かみ砕いたあとに第三者からの見え方とかも含めてアドバイスもくれるんですけど、そういうことができる人はなかなかいないと思うんですよ。同い年ですけど、尊敬してますね。だから……いつもありがとうございます。
鈴木 結局、着地はそうなるのよ(笑)。
山本 ちょっと照れくさいですけどね(笑)。
神谷 まぁ、普段からよく言ってますけどね、「感謝してるわ」って。
浦川 全然イメージないけどなぁ(笑)。健太さんは“責任請負人”なので、みんなが言いにくいようなことも背負って動いてくれたりします。あと、周りを見ていないようで意外と見ているんですよね。私は何度か救われていて、めっちゃ落ち込んでいるときに電話をくれたりするんですよ。「翔平、大丈夫だよ」って。本当に困ってるときに助けてくれるのが健太さんなんで……その節はありがとうございました。
神谷 困ってる人を見ると放っておけないんでね(笑)。
――では最後に。「推し楽」は「推し活するあなたを“推す”メディア」ということで、皆さんご自身の今の“推し”についてお聞かせください。
鈴木 VRゲームを中心としたYouTuberのスタンミさん。スタンミさんをきっかけに僕もVRを買って始めてみたんですけど、めちゃくちゃ面白いです。
山本 (武知)海青も出ていたプロレス・DDTのMAO選手。彼とはお互い推し合っているんですよ。戦うときはかましてるんですけど、裏で話すとすごくいい人で。そのギャップがいいですね。
神谷 ボクサーの岩田翔吉さん。山彰と僕と同い年で、昔から仲良くさせていただいていて。最近、世界チャンピオンになったんですけど、その試合も見に行っていました。同い年の人が世界で1位になるのを目の当たりにして刺激になりましたね。
LIKIYA 僕も格闘技がすごく好きで。朝倉未来くんには惹きつけられるものがありますね。格闘家であり、実業家でもあり、男として憧れるものがあります。引退試合は悲しかったですけど、すごく熱くなって感動しました。
浦川 Instagramを軸に、コスプレしながら筋トレしている動画をあげているマクダニエル 。いかつい見た目なのに妙にかわいくて、ギャップ萌え。見ると元気が出ますね。僕もこういうギャップは心掛けているので、いつか一緒に動画を撮りたいです。
取材・文:高瀬純
撮影:須田卓馬
ヘア&メイク:ウエノアヤコ(KIND)/ 谷川一志(KIND)
スタイリング:立松秀顕(TEN10)
衣装協力:[浦川]ボディソング(ティーニー ランチ)/ ヤーン(ヌビアン)/ コンバース(コンバースインフォメーションセンター)/ スパーキング(フェノメナル)[LIKIYA]メイヨーフォーゲットミーノット、スパーキング(共にフェノメナル)コッパー リベット(グロウアラウンド)[神⾕]ニューオーダー、アナーキスト テーラー(共にシアンピーアール)[⼭本]セントマイケル(ヌビアン)/ カイキ(エスティーム プレス)/ トゥルーパー、イーブイエーイー(共にグロウアラウンド)[鈴⽊]ピーディーエフ(ヌビアン)/ リコール(エスティーム プレス)
LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀からなる、5人全員がマイクを握るヒップホップユニット。2020年に配信シングル「Determined」でデビュー。2022年12月に「HiGH&LOW THE WORST X」の劇中歌「RIDE OR DIE」、2023年9月には初のシングルパッケージ「INVADERZ」を発売。2024年は、鈴木主演映画「ただ、あなたを理解したい」の主題歌「ガーベラ」をリリースしたほか、1stアルバム「M5V」の発売、4都市を巡る初のツアー開催など、精力的な活動を行っている。
2024 年11月7日(木)発売
LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀からなるヒップホップグループ・MA55IVE THE RAMPAGEの初となるスペシャルブック。本書では、思わず目を奪われる圧巻のビジュアルページやメンバーの胸の内に迫るインタビューに加え、新作アルバム「M5V」のレコーディングへの潜入、メンバーによる全曲解説、さらには念願だった初めてのライブツアーが開催されるまでの軌跡などを徹底取材。新しいステージへと向かうMA55IVE THE RAMPAGEの“今”が凝縮された一冊となっている。さらにはメンバーの休日や飲み会も覗き見! グループ結成からの思い出や知られざる秘話なども届ける。巻末にはEXILE HIROのほか、DOBERMAN INFINITYのP-CHO、「INVADERZ」のMV監督を務めた神崎峰人からのコメントも。
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